【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~⑭青の塗り分け塗装編その4~

前回は主翼と水平尾翼の裏面を塗装を説明しました。今回は機体側面と下面の塗り分けになります。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にしてください。

【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~⑬青の塗り分け塗装編その3~         

=🐣機体側面のマスキング=

機体側面のマスキングを行います。エアインテーク付近のマスキングが面倒なので、そこの部分だけ説明します。

まずは写真1のように説明書の塗装図を参考にして、エアインテーク側面と機体側面にマスキングテープを貼ります。塗装図のパネルラインやリベットの位置を参考にしてマスキングをします。

写真1

次に塗料が隙間から上がってこないように、ティッシュを細かくちぎった物を写真2のようにエアインテークと機体の間につめます。

写真2

最後にエアインテークの内側を写真3のようにマスキングします。エアインテーク内部はティッシュ詰めてマスキングします。エアインテークと機体側面のマスキングの位置が直線になるように注意します。

写真3

=🐣機体下部のマスキング=

前脚、後脚格納部カバーを塗装しやすいようにマスキングします。裏面にマスキングテープを貼り持ち手のようにしておくと塗装が楽になります。前脚カバーの白いラインのマスキングはデカールをコピーしたものを利用すると楽にできます。

写真4

後脚を接着してしまったので、写真5のように後脚全体をくるむようにマスキングをします。接着していない方は後脚を外して格納部をマスキングするだけになります。

写真5

機体下部中心の白いラインの先端部はデカールをコピーしたものを利用します。コピーの上からマスキングテープを貼り付け、デカールの部分に合わせて切り取れば完成です。

塗装図を参考にして1mmのマスキングテープで、写真5のように残りのラインをマスキングしていきます。曲線部や障害物がないので比較的楽にできます。

写真6

ラインが決まったら、マスキング部分をテープで埋めていきます。細かく切ったテープや1mmのテープを使用していきます。

写真7

写真8のようにエアインテーク開口部にティッシュを詰めて、主翼裏面の白いライン部分もマスキングをしておきます。

写真8

機体後部も同じようにマスキングをします。

写真9

🐥ブルーインパルスのキットで一番の難所はマスキングです。マスキングはコツやテクニックはとくになく、根気と丁寧な作業が必要です。言い換えれば初心者の方でも、マスキングさえ丁寧に行えば完成度の高い物ができるという事です。なるべく簡単に済ませたい作業ですが、手間をかけてしっかりマスキングをする事が完成度を上げる一番のコツになります。

=🐣機体下部の塗装=

マスキングが終了したらFX8フラットブルーで塗装をします。車輪格納部のカバーも忘れないように塗装します。

写真10
写真11

塗料が乾燥したらマスキングテープを剥がします。

写真12
写真13

これで青の塗り分け塗装は終了です。次回は修正作業の予定です。