前回は下地塗装と基本塗装をしました。今回は迷彩塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】1/35戦車模型の細部塗装と仕上げ塗装の方法(タコム 1/35 タイガーⅠ中期型)~⑤下地塗装編~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タコム 1/35 Sd.Kfz.181 Pz.Kpfw.VI タイガー1 中期型・ツィンメリットコーティング プラモデル
=🐣迷彩塗装の前に=
迷彩塗装を行う前に、説明書や箱絵などで塗装したい迷彩塗装の色の比率を確認して下さい。迷彩塗装は種類によっては、各色の面積が異なるもあります。
迷彩柄の形が少し違っても各色の比率がイメージした迷彩塗装と同じなら、結構上手くいった感じがします。逆に、迷彩柄の形が上手く塗れても各色の比率がイメージした物と異なると、ちょっとした違和感を感じてしまいます。
正確な比率を出す必要はなく見た目の印象だけでも問題ないので、使用する色の比率を軽く意識しながら塗装してみて下さい。ちなみに、今回は1:1:1の比率を意識して、三色迷彩塗装をしていきます。
=🐣迷彩塗装(緑)=
タミヤアクリル塗料XF58オリーブグリーンで、緑の迷彩塗装をします。
まずは塗装図を参考にして、写真1、2のように側面部分を塗装します。真横から見た時に車体側面の迷彩柄と、砲塔側面の迷彩柄が繋がるように塗装をします。
🐥全体を1:1:1の比率で塗る予定なので、ダークイエローとグリーンの比率が2:1になるように塗装をして下さい。この後に塗るブラウンの面積をしっかり確保しておかないと、チグハグになってしまうので注意して下さい。
側面の塗装が終了したら写真3のように上面を塗装します。砲塔上面の迷彩柄と車体上部の迷彩柄が繋がるようにして塗装をします。
側面と上面から見ても、砲塔と車体の迷彩柄が繋がるように塗装をします。前後左右全ての面の塗装図が記載されてない説明書も多いです。このように、上面や側面の迷彩柄が繋がるようにすれば、記載されていない面の塗装パターンを推測する事が可能になります。
前面と後面は写真4、5のようになります。
迷彩模様は同色の柄の太さが均一になるようにして塗装をすると、きれいな仕上がりになりやすいです。
=🐣迷彩塗装(茶)=
タミヤアクリル塗料XF64レッドブラウンを使用して、茶色の部分を塗装していきます。
緑部分と同じ様に、車体と砲塔の迷彩柄が繋がるように塗装をします。茶色部分の迷彩塗装が終了した状態が写真6~10になります。
これで迷彩塗装は終了です。
塗装図に記載されていない面も、側面や上面の迷彩柄が繋がるようにすれば、何となくですが迷彩パターンが推測できるので慌てずに塗装してみて下さい。
色の比率と迷彩柄の太さを意識すれば、それなりにイメージ通りの迷彩塗装ができるので。迷彩塗装で困っている人はちょっと参考にしてみて下さい。
🐔迷彩塗装について詳しく説明した記事を下記に載せておきます。こちらも参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!迷彩塗装のコツ(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~①準備編~
今回はここで終了です。次回から細部塗装になります。