前回は中央部分の機銃座の製作をしました。今回は機銃座製作の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】フルハルモデルを筆塗りで仕上げる(フジミ 1/700 高雄 エッチングパーツ付き)~⑨機銃座の製作編その2~
=🐣前部マストの製作=
前部にある機銃座と艦橋を繋ぐ通路パーツがあります。この通路中央に兵員待機所から伸びる階段を取り付けます。
兵員待機所は写真1の丸で囲んだ部分で、前部マストの後ろにあります。そのため、先に前部マストを船体に接着する事にします。
マスト部分を写真2のように取り付けます。兵員待機所にも扉があるのですが、この場所に合うエッチングパーツが無かったので、待機所の扉はモールドのままになっています。
🐥キットのエッチングパーツのみ使用する場合は、待機所の扉に合う物はないのでモールドを削り取らないように注意して下さい。
通路の取り付け後だと作業がやり難くなりそうなので、写真3の丸で囲んだ部分の階段を先に取り付けています。
後付けエッチングパーツの説明書には、製作の順番が記載されていないので、作業しやすくなるような順番を考えながら製作して下さい。
=🐣中央機銃座の製作=
機銃座から艦橋に伸びる通路を写真4のように取り付けます。先に部品番号28の手すりパーツを艦橋に接着して、通路の取り付け位置を確定させてから、通路パーツを取り付けると位置のズレが少なくなります。
通路を接着したら、写真4のように兵員待機所から伸びる階段を写真5のように取り付けます。
機銃座部分に手すりを取り付けます。説明書だと、部品番号16のパーツを曲げて取り付けるように指示されていますが、そのまま取り付けると通路部分が手すりによって塞がれてしまいます。
ちょっと面倒ですが部品番号16の手すりパーツを切断して、写真6のように通路部分を空けて手すりを取り付けます。
後部の機銃座にも手すりを取り付けます。階段にかかる手すり部分は切断しています。後部機銃座の手すりパーツを取り付けた状態が写真7、8になります。
写真9の丸で囲んだ部分の手すりパーツは説明書に番号の記載がないです。説明書とパーツを照らし合わせてこの部分に使用するパーツを見つけたのですが、部品番号をメモした紙を紛失してしまいました。
部品番号は忘れてしまいましたが、2コマの手すりで左右対になっているパーツです。説明書に番号の書かれていないパーツがこの部分に該当するので、ちょっと面倒ですが説明書とパーツを見て確認して下さい。
最後にマスト中央に梯子を取り付けます。梯子は長さを調節する必要があるので、マストの長さに合わせて切断するようにして下さい。
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
1/700 帝国海軍シリーズ No.16 EX-1 日本海軍重巡洋艦 高雄 フルハルモデル 特別仕様(エッチングパーツ付き) プラモデル
今回はここで終了です。次回は艦橋の製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。