前回で製作は終了したので、今回は簡単なまとめになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】ムギ球を使用して模型を光らせる!(ゲッコーモデル 1/35 コンテナ兵舎)~⑭仕上げ作業編~
🐦️今回使用したキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
=🐣キットについて=
今回はゲッコーモデルから発売されているコンテナ兵舎を製作しました。万人受けするようなキットではないですが、ドールハウスなどに興味のある方は楽しく製作できると思います。

メインのキットはコンテナなので、組み立て自体はとても簡単です。家具的なアクセサリーパーツは豊富にセットされていますが、荷物などの装備品や食料品のアクセサリーは含まれていないので別途用意する必要があります。キットパーツのみだと、生活感の無い空き部屋のような寂しい感じがしてしまうので注意して下さい。

フィギュアは2体付属していますが、アクセサリーパーツ満載にすればフィギュア無しでも楽しめるキットだと思います。
内部に荷物や食料などを配置して生活感をだせば、地面を製作しなくても雰囲気のある作品になると思います。ちょっと変わった雰囲気のキットを製作してみたいと思っている人は、是非挑戦してみて下さい。

🐦️ゲッコーモデルからは今回使用したコンテナ兵舎以外に、コンテナを利用したミニショップのキットも発売されています。また、コンテナを利用した指揮所も発売予定になっています。どちらも、電飾させれば面白い作品になると思います。下記に載せておくので、興味のある方は参考にして下さい。
ゲッコーモデル(Gecko Models) 1/35 アメリカ軍基地 ミニショップ ベトナム
ゲッコーモデル 1/35 アメリカ 軍基地 コンテナ コマンドステーション (ベトナム)
=🐣電飾について=
配線や電源などの事を考えるとハードルが高いように感じますが、光らせてみたいなと思うキットに出会うと意外と気軽に挑戦できます。

電飾を組み込む場合、小型のムギ球やLEDライトを使用しても、キットを削ったり穴を開けるという作業が必要になります。場合によっては大きく削るなどして、通常の状態と少し形状が変わってしまう事もあります。また、スイッチや配線のために実物にはない場所に穴を開けたりコードを通す必要がある時もあります。
また、小型の発光装置でもそれなりの大きさや厚さがあるため、組み込むパーツの形状にもよりますが実物と同じ部位での発光が難しくなる場合もあります。

電飾メインでキットを選択した場合、そういった点を全てカバーしたくなってしまい発光装置や電源の小型化、スイッチ類や配線を隠すなど難解な作業に手を出してしまいます。もちろん、慣れている人やそういった作業が得意な人にとっては何でもない事なのですが、初めての電飾作業でそこから始めるというのは、かなりハードルが高いです。

逆に、箱を開けてパーツを眺めたり説明書を読んだ時に、これは是非光らせてみたいと思ったキットは、光らせる事がメインになってくるので、多少形状が変わったり発光部位が異なっても、照らしたい箇所や光の向きが合っていればそれほど気にならなくなります。配線も低面や裏面になんとなく隠れるようになっていれば意外と割りきれます。

回数をこなして慣れていけば、きっと配線を隠したりイメージ通りに光らせる事ができるようになると思うので、まずは難し事は考えずにムギ球と乾電池で、単純にプラモデルを光らせる楽しさを体験してみて下さい。
🐦️下記にムギ球と電池ボックスを載せておきます。二つ合わせても500円程度なので気軽に電飾に挑戦する事ができます。興味のある方は参考にして下さい。
エルパ(ELPA) ムギ球 電球 2.5V 2個 イエロー HK-MG25H(Y)
タミヤ(TAMIYA) 楽しい工作シリーズ No.151 単3電池ボックス 2本用 スイッチ付
タミヤ(TAMIYA) 楽しい工作シリーズ No.150 単3電池ボックス 1本用 スイッチ付
=🐣まとめ=
光る鳴る動くというのはちょっとおもちゃっぽいですが、実際にやってみると結構心に響くものがあります。そういったギミックを組み込む事でリアル感が損なわれる箇所が発生しますが、その代償に見合った満足感は得られると思います。

突き詰めていけば、そのうちリアル感を損なわずに光る鳴る動くなどのギミックを仕込む事ができるようになると思うので、まずは難しい事は考えないで、豆電球やモーター、乾電池などを使用して可動させたり光らせてみて下さい。
🐔今回はここで終了になります。記事一覧を下記に載せておきくので目次代わりに使用して下さい。
