前回は細部塗装について説明をしました。今回は細部塗装の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】1/35戦車模型の細部塗装と仕上げ塗装の方法(タコム 1/35 タイガーⅠ中期型)~⑦細部塗装編その1~
=🐣金属の塗装=
装備品や牽引ロープ、予備キャタピラなどの金属部分を塗装します。
今回はタミヤエナメル塗料XF84ダークアイアンで塗装をしています。メタリック感が苦手な人は、XF1フラットブラックでも問題ないと思います。自分好みの金属色を使用して下さい。
エナメル塗料を使用すれば、はみ出した部分は溶剤で拭き取る事ができます。
金属部分の塗装が終了した状態が写真1~4になります。
車体と装備品の隙間に紙を挟んでから塗装をすると、はみ出しの予防になります。接着している部分は紙が入らないですが、それ以外の箇所は車体と装備品の間に隙間が発生しているので紙を挟む事が可能です。塗り分けが苦手な人は試してみて下さい。
=🐣布部分の塗装=
布部分をタミヤエナメル塗料XF49カーキで塗装します。
写真5、6のように機銃カバーや砲口カバーを塗装します。
砲塔上部の布パーツも、写真7のようにカーキで塗装します。
布部分の明暗はコーティング塗装の後に付けていきます。
=🐣排気管の塗装=
排気管部分を写真8、9のようにXF64レッドブラウンで塗装します。排気管カバー内側にもレッドブラウンを塗装して少し焼けた感じにします。
=🐣その他の装備品の塗装=
キューポラ上部に取り付けた傘や、砲塔上部に取り付けた木箱など、塗装していないアクセサリーパーツを写真11、12のように塗装します。
装備品の仕上げ塗装はコーティングの後で行います。この段階では細かい事は気にせずに、材質に合わせて塗料の塗り分けを行うようにして下さい。
細部塗装はエナメル、アクリル塗料どちらを使用しても問題ないです。自分が筆塗りしやすい塗料を選ぶようにして下さい。
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タコム 1/35 Sd.Kfz.181 Pz.Kpfw.VI タイガー1 中期型・ツィンメリットコーティング プラモデル
今回はここで終了です。次回は細部塗装の続きになります。