タコム 1/72 赤城艦橋を製作してみる ~⑫旗の製作編~

前回はマントレットの製作をしました。今回は旗の製作をします。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

タコム 1/72 赤城艦橋を製作してみる ~⑪マントレットの製作編~

🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

ビーバーコーポレーション 1/72 日本 航空母艦 赤城 艦橋と飛行甲板 1941年 真珠湾攻撃 1/16 日本海軍将官フィギュア付

=🐣旗の芯を選ぶ=

信号旗などの旗類は写真1のようにデカールで再現されています。デカールをそのまま旗として使用すると、乾燥後に丸まってしまったりして風に靡くような表現は難しくなります。

風で靡く感じにしたいので、デカールの間に芯を入れて形を作りやすいようにします。

写真1

芯になりそうな物を用意します。写真2の右側はプラペーパーで、左側は普通のコピー用紙になります。

写真2

まずは不要なデカールを使用して試してみます。まずは写真3のように、中央で切断したデカールの片側を芯に貼ります。

写真3

周りを旗の大きさに合わせて切断したら、写真4のように裏側にもデカールを貼ります。デカールが乾燥したら、旗を適度に曲げるなどして、加工具合を確かめてみて下さい。

写真4

写真5の右側はプラペーパー、左側はコピー用紙を芯にした物です。両方とも風で靡いて見えるように、軽く波打つように曲げてみました。

写真5

コピー用紙は比較的自由に曲げる事が可能です。デカールが切れてしまう可能性があるので、激しく曲げる事はお勧めしないですが、旗が風で靡いて見える程度には曲げられます。紙を芯にした場合は、湿度が高いと紙が水分を吸ってしまい、形が変化してしてしまう事があります。乾燥すれば元に戻りますが梅雨時などは注意が必要です。

プラペーパーも曲げる事は可能ですが、コピー用紙の様な自由度はなく、緩やかに靡く感じになります。芯がプラスチックなので、湿気による影響はほとんどないです。

旗を自由に靡かせたいならコピー用紙、飾った時の安定感を求めるならプラペーパーをお勧めしますが、可能ならば実際に試してみて使用感などを比べてから決めて下さい。

今回は旗を靡かせたいのでコピー用紙を使用していきます。

🐦️下記にプラペーパーを載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.208 プラペーパー 0.1mm厚 B4サイズ (3枚)

=🐣中将旗の製作=

旗の芯が決定したら実際に旗を製作していきます。今回はコピー用紙を使用しますが、プラペーパーを使用する場合も同じ工程なので参考にして下さい。

キットには中将旗以外に少将旗のデカールも用意されています。真珠湾攻撃からミッドウェー海戦で沈没するまでの期間は南雲中将がずっと乗艦していたので、太平洋戦争中の赤城を製作する場合は写真6の中将旗を使用して下さい。

写真6

まずは写真7のように中央部分で切断して、デカールを表と裏に分割します。

写真7

そのままコピー用紙に貼るのですが、紙に貼る場合はのり付けが不安なので写真8のデカールのりを使用する事にします。

🐦️下記にデカールのりを載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ デカールのり

写真8

まずはデカールを貼る部分にデカールのりを塗ります。のりが乾く前に写真9のようにデカールを貼り付けます。デカールと紙の間に空気が残らないように注意して下さい。空気が入った場合は綿棒などを動かして、入り込んだ空気をデカールの隅から押し出すようにします。

写真9

紙が乾燥したら写真10のようにデカールに合わせて切り取ります。紙が濡れている状態だと破れやすいので、乾燥させてから作業をして下さい。

写真10

裏面にはまだデカールを貼っていないので、写真11のような状態になっています。デカールを貼る部分に表面と同じようにデカールのりを塗ります。

写真11

写真12のように裏面にもデカールを貼ります。空気が入らないように注意して下さい。デカールがはみ出した場合は、乾燥後にはみ出した部分を切断して形を整えます。

🐥紙を使用した場合はハサミで切断した方がきれいに仕上がりやすいです。切れ味の落ちた刃を使用すると刃がデカールに引っ掛かり破れてしまう場合があるので、ナイフやカッターを使用する場合は刃を新しく交換してから作業をして下さい。

写真12

旗の形を整えたら旗を靡かせます。タミヤマークフィットを両面に軽く塗って、写真13のように風で靡くような感じになるように曲げていきます。強めのデカール軟化剤を使用すると、デカールにシワが発生してしまう場合があるので注意して下さい。

🐥デカール軟化剤は水で薄める事が可能なので、強めの場合は水で薄めてから使用して下さい。

🐦️今回使用したデカール軟化剤を載せておきます。参考にして下さい。

マークフィット (40ml)

写真13

最後にデカールの保護とツヤを整えるために、タミヤアクリル塗料XF86フラットクリアーを吹き付けてコーティングをします。多少は湿気に強くなると思うので、コピー用紙を芯にする場合はコーティング塗装をお勧めします。コーティング塗装をすると旗自体が軽く硬化するので、しっかりと形を付けてからコーティングするようにして下さい。

旗の製作は乾燥待ちなどで時間がかかるので、早めの段階から製作を進めておくと焦らずに丁寧な作業ができるようになります。

旗の製作は手間はかかりますが作業自体は簡単です。キットには大量のデカールが用意されているので、失敗しても代わりになるデカールは数多くあります。デカール貼りが苦手な方もこの機会に挑戦してみて下さい。

🐥旗の種類については旗を取り付ける際に詳しく説明していきます。

今回はここで終了です。次回はフィギュアの改造になります。

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