【超初心者向け】プラモデルを始めるにあたって必要な道具や塗料、経費などを解説します~①道具編~

先日、プラモデルを作ってみたいけど、工具や塗料などのキット以外の費用ってどれぐらいするの?と聞かれた事があったので、今回は初めて模型を作るときに必要な道具と経費を簡単に説明していきます。

🐥あくまでも私見なので、工具や道具選びの参考程度にして下さい。

=🐣道具について=

模型製作に必要な道具を最初から揃えるとそれなりの金額になってしまいます。続けるかどうか解らない趣味のために、最初から高価な道具を買い揃えるのもどうかと思う人もいると思います。

とりあえず一個作ってみたいと思っている人に向けて、必要最低限な道具を簡単に説明していきたいと思います。

最初からいい道具を使用すると上達は早いかもしれませんが、道具を変えた時の伸びしろが少なくなるので注意して下さい。

例えばロールプレイングゲームなどで、最初にちょっとした裏技で最強の武器と防具を手に入れたとします。そのままゲームを進めていくと最強の武器を持っているので、それなりにサクサク進行していきます

ゲーム中にレベルアップする事で強くなった事を実感できますが、最強の武器を持っているので、道中で新しい武器を入手して強くなるという実感は味わえなくなります。簡単に言えば最初から最高の道具を使用していると、道具を新しくした時に発生する技術的な伸びしろや喜びが少なくなってしまいます。

安い道具から始めても、続けていくと最終的には高価な道具を購入する事になるので結果は変わらないですが、道具が良くなる事によって自分の技術が上がっていくのを感じる事も楽しみの一つです。模型製作だけでなくゴルフや野球など道具を使用するスポーツにも当てはまるので、ちょっと気にかけてみて下さい。

=🐣ニッパー=

ニッパーは模型製作には必要な道具です。価格は3000円以上する高価な物もあります。最初からいい工具を用意するのもいいのですが、最初は500円ぐらいの模型用ニッパーにしてキットの方にお金をかける事をお勧めします。

切れ味や使いやすさも重要ですが、まずはランナーから破損せずに切り離せるだけの道具として購入してみましょう。

🐥金属用ニッパーだと切り口が尖ってしまう場合があるので、プラスチック用を購入するようにして下さい。

🐦手頃な値段のニッパーを下記に載せておきます。参考にして下さい。

ミネシマ プラニッパー

=🐣接着剤=

これも模型製作には必須の道具になります。流し込みタイプや、リモネンタイプなどの種類がありますが、とりあえず普通のプラスチック用接着剤があれば大丈夫です。

🐥接着剤を使用しないキットも多いですが、パーツの合いが緩かったり、破損した際に必要になるので接着剤は用意しておく事をお勧めします。

🐦下記にプラスチック用の接着剤を載せておきます。参考にして下さい。

GSIクレオス Mr.セメント徳用 40ml 接着剤 

=🐣ナイフ=

デザインナイフがあると便利なのですが、普通のカッターナイフで問題ないです。刃の部分が古かったり錆びていると、切れ味が悪く怪我をする場合があるので刃は新しい物に替えておいた方がいいです。

🐥デザインナイフはカッターナイフが家になかったり、カッターでは不便と感じるようになった時に購入すればいいと思います。

=🐣ピンセット=

わざわざ購入する必要はないです。救急箱などにも入っているので、家に使用していないピンセットがある人は用意しておくと作業が楽になります。必ず使用するものではないので、必要になった時に購入すればいいです。

=🐣まとめ=

以上が必要最小限の組み立て用工具になります。ニッパーとプラスチック用接着剤は忘れずに購入して下さい。カッターとピンセットは結構家に置いてあるものなので、わざわざ揃える必要はないと思います。

組み立て道具にかかる費用は、ニッパーと接着剤で約700円程になります。

今回はここで終了です。次回は塗装道具の説明になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【超初心者向け】プラモデルを始めるにあたって必要な道具や塗料、経費などを解説します

~①道具編~

~②塗装道具編~

~③塗料とキット編~

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