『簡単』初心者向け情景プラモデル製作方法 【高知城】②~地面製作編~

①で、道具の準備が終了しました。今回はベースの製作を説明します。

【地面の製作】

=石畳の表現=階段等の石畳部分の表現をします。使用するのは、タミヤのテクスチャーペイント(写真1)です。

写真1

ライトサンドとダークグレイの2種類を用意しました。ダークグレイのほうが粒子が細かいので、石畳に使用します。ライトサンドは土の表現で使用します。

ダークグレイのテクスチャーペイントを塗料皿にとります。アクリル溶剤を筆に付けて混ぜて、筆で薄く伸ばせる程度に薄めます。これを、石畳の部分に塗っていす。

ザラザラした粒子を付ける作業なので、ムラは気にせず石畳の表現が均一になるように塗って下さい。テクスチャーペイントは水性なので、使用後の筆は水洗いで大丈夫です。

写真2
写真3

今回は写真2、3のように階段部分のみ塗りましたが、他に石畳にしたい場所があったら塗って下さい。江戸時代当時の本丸の景観は、はっきりと知ることはできません。なので、設定にとらわれず想像で道や芝生や池、樹木などを作る事ができます。庭師になった気分でガーデニングを楽しんで下さい。

=土の表現=テクスチャーペイントのライトサンドを使用します。石畳の時と同様に、アクリル溶剤で塗りやすい濃度に薄めて塗ります。先に塗った石畳以外の地面をすべて塗ります。写真4を参考にして下さい。乾燥後は、ナイフで削れるので、はみ出しを気にせず塗って下さい。

写真4

全体がザラザラした感じになるようにします。乾きかけの時に、乾いた筆で上から叩くといい感じの質感になります。乾燥すると写真5のようになります。

写真5

今回はここで終了です。

次回は地面と石垣の塗装を予定してます。

 

🐦️下記に今回使用したテクスチャーペイントを載せておきます。もしよかったら購入してみて下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.115 情景テスクチャーペイント (路面 ダークグレイ) 87115

 

 

 

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