前回はデカール貼りの説明をしました。今回はコーティング塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑫デカール貼り編その2~
=🐣コーティング塗装前の作業=
1.国籍マークの塗装
ヒンジ部分のデカールが写真1のように抜けているので、デカール自体は貼りやすくなっています。そのため抜けている箇所の塗装が必要になるので、忘れないように塗装して下さい。
砲塔上部の国籍マークのヒンジ部分を写真2のように、XF2フラットホワイトで塗装します。デカール部分と若干色合いが違いますが、コーティング塗装でツヤを整えると気にならなくなります。
車体上部のヒンジ部分も写真3のようにXF2で塗装します。
2.木製部分の塗装
装備品の木製部分はXF59デザートイエローで塗装していますが、それだけでは単調なので木目を入れて変化を付けます。X26クリアーオレンジで写真4のように軽く木目を入れていきます。
あまり木目っぽくありませんが、この後コーティング塗装してから薄めたブラウンを上から塗っていくと木の雰囲気が出てきます。
🐔木製部分の塗装について詳しく説明した記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!迷彩塗装のコツ(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~⑥細部塗装編~
3.砲塔ラックの接着
砲塔にラックパーツを接着します。この部分は良く触れてしまう部分のため、木工用ボンドだと製作中に取れてしまう可能性あります。プラスチック用接着剤で写真5のように接着します。
4.弾薬箱の塗装
キット付属の弾薬箱に塗装してから、デカールを貼ります。。ラック部分に載せるため別売りの荷物セットから、ガソリン缶をいくつか使用します。写真6のように両面テープを使用して棒状の物に取り付けると、楽に塗装ができます。
🐦今回使用した別売りのアクセサリーパーツセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.229 連合軍 車輛アクセサリーセット プラモデル 35229
=🐣コーティング塗装=
塗膜の保護と、全体のツヤを整えるために、タミヤアクリル塗料のX86フラットクリアーでコーティング塗装をします。
砲弾などの光沢部分には軽くマスキングテープを貼っておきます。仮にコーティング塗装がかかってしまっても、上から塗り直せばしっかり光沢になるので、あまり気にしないで軽くマスキングする程度で大丈夫です。
コーティング塗装が終了した状態が写真7~9になります。
今回はここで終了です。次回はスミ入れになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法
~①準備編~
~②車体下部の組み立て編~
~③車体内部の塗装編~
~④車体上部の組み立て編~
~⑤砲塔内部の組み立て編~
~⑥砲塔内部の塗装編~
~⑦車体装備品の製作編~
~⑧砲塔の組み立て編~
~⑨下地塗装編~
~⑩基本塗装編~
~⑪デカール貼り編その1~
~⑫デカール貼り編その2~
~⑭スミ入れ編~
~⑮汚し塗装編~
~⑯仕上げ編~
~⑰おまけ編~
~⑱まとめ編~