前回は砲塔の組み立てをしました。今回は下地塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑧砲塔の組み立て編~
=🐣下地塗装=
組み立ては終了したので下地塗装を行います。デカールの上から接着する写真1の砲塔側面のラックと車体後部の装備品は、パーツの状態で塗装します。板状の物に両面テープなどて取り付けると塗装がしやすいです。
1.黒の塗装
車体内部を写真2のようにマスキングをします。マスキングする部分が大きいので、ティッシュなどを詰めてマスキングをします。
砲塔内部も写真3のようにマスキングをします。ティッシュを詰めてマスキングをする場合は、マスキングを剥がす際にティッシュにパーツが引っ掛かる事があるので、そこだけ注意して下さい。
全体にタミヤアクリル塗料のXF1フラットブラックを写真4のように塗装します。砲塔上部の機銃は外した方が塗装しやすいので外して塗装しています。塗り残しがないようにしっかり塗装します。
別にしたパーツにも忘れずに写真5のように塗装します。
2.白の塗装
まずは車体内部のマスキングを外して、写真6のように砲塔を取り付けます。砲塔上部の機銃も取り付けます。
タミヤアクリルXF2フラットホワイトをエアブラシで吹き付けていきます。明るくしたい部分に吹き付けていき、写真7、8、9のように軽いグラデーションを付けていきます。この時に砲塔を動かさないようにして塗装する事によって、砲塔の影になる部分の陰影を付ける事ができます。
キャタピラは黒の下地塗装のままで良いので、なるべくホワイトがかからないように塗装します。後で修正できるのでマスキングの必要はないです。
別にしたパーツも忘れないように、写真10のように塗装します。
3.塗装剥がれの表現
車体内部や砲塔内部の塗装と同じように、ちぎった台所用のスポンジで塗装剥がれの表現を塗装していきます。XF1フラットブラックを使用して、スポンジを叩きつけるようにして写真11、12のように塗ります。別にしてある砲塔のラックパーツにも同様の作業をします。
砲身部分は防弾を発射した時の熱のため、他の箇所よりも塗料が剥がれている事が多いです。そのため写真13のように少し多めに塗装の剥がれ表現をします。
ハッチ回りなど塗装が剥がれやすい部分に筆で塗装剥がれの追加したり、装甲板のキズを写真14、15のように付けていきます。
🐥スポンジだとピンポイントの作業は難しいので、決められた部分の塗装は筆で直接描き込む方がいいです。
今回はここで終了です。次回は基本塗装になります。
🐦今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.376 アメリカ駆逐戦車 M18 ヘルキャット プラモデル 35376 成形色
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法
~①準備編~
~②車体下部の組み立て編~
~③車体内部の塗装編~
~④車体上部の組み立て編~
~⑤砲塔内部の組み立て編~
~⑥砲塔内部の塗装編~
~⑦車体装備品の製作編~
~⑧砲塔の組み立て編~
~⑩基本塗装編~
~⑪デカール貼り編その1~
~⑫デカール貼り編その2~
~⑬コーティング塗装編~
~⑭スミ入れ編~
~⑮汚し塗装編~
~⑯仕上げ編~
~⑰おまけ編~
~⑱まとめ編~