前回は下地塗装の説明をしました。今回は下地塗装の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単！エコプラ製作方法（バンダイ １/１４４ ザクII）～③下地塗装編その１～
＝🐣下地塗装（白）＝
前回は写真1のように黒で下地塗装を行いました。今回はここからの続きになります。
タミヤアクリル塗装XF2フラットホワイトを、写真2､3のように吹き付けます。明るい部分を重点的に吹き付けて明暗を付けます。影になる部分にはあまり吹き付けないようにして、光が当たる部分を中心にして吹き付けて下さい。軽く明暗が付くように感じで塗装をして下さい。
🐥パーツをばらして塗装する必要はないです。明暗を付けるためなので、組み立てたままの状態で塗装を行って下さい。
白の下地塗装が終了したら、基本塗装の色別（ブラック、グレー、グリーン、薄いグリーン）に分割します。
🐥このキットには左手でも武器が持てるように、左の握り手が入っています。折角なので両方の手で武器を持たせています。グレネードランチャー付きのマシンガンは、以前グフを作った際に余ったものを使用しています。
＝🐣塗装剥がれの下地塗装＝
塗装剥がれの表現を付けます。下地塗装の段階でやっておくと、失敗しても基本塗装を厚めに吹き付ける事によって修正が可能になります。引っ掻き傷なども簡単に表現できるので、初心者の方にもお勧めの方法です。
台所用のスポンジを適当な大きさにちぎって使用します。フラットブラックをちぎったスポンジに付けて、スポンジで叩くような感じで塗料剥がれができそうな場所に塗っていきます。写真4､5のように、エッジ部分を中心にスポンジで塗装して下さい。
次に引っ掻き傷を付けます。爪楊枝や、針などで引っ掻いて白の塗装を剥がして傷を作ります。通常ならば表面の白塗装だけ削るのですが、形成色が黒のため力加減を気にしないで、傷を付けたい部分の塗装を剥がして下さい。
傷の太さや大きさをこまめに変えていくと、より傷らしく見えます。
基本色が黒のパーツには、ブラックでの塗装剥がれ表現ができないので、X11クロームシルバーで写真7のように塗装剥がれ表現を付けていきます。
シルバーを塗装した箇所は、明るい感じの塗料剥がれになります。写真8のようにフラットブラックの塗装剥がれ表現と合わせる事で、表面の色の変化を楽しむ事ができます。基本色が黒以外のパーツにもやってみて下さい。
これで下地塗装は終了になります。
今回はここで終了です。次回は基本塗装になります。
🐦️エコプラはバンダイホビーサイト限定の商品になります。店頭では販売されていないので注意して下さい。下記にエコプラ専用サイトを載せておくので、購入を考えている人は参考にして下さい。
🐥エコプラに関しては現在でも比較的在庫があります。直接バンダイのサイトから購入すれば定価で購入できるので、くれぐれもネットなどで高額転売されている物を購入しないようにして下さい。