前回は貨車の塗装をしました。今回はフィギュアを設置していきます。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】1/35鉄道ジオラマ製作方法(サンダーモデル 1/35 ドイツ軍 有蓋貨車)~⑫貨車の塗装編~
🐦️今回製作している車両キットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
=🐣フィギュアの塗装について=
今回は12体のフィギュアを使用するので、塗装するのはちょっと大変です。貨車の塗装が終了した時点から、全てのフィギュア塗装を行うとなるとややモチベーションが下がります。
フィギュアの加工が終了した時点から、他の作業と同時に少しずつフィギュア塗装を進めておいたので、モチベーションが下がる事もなく余裕をもって仕上げる事ができました。登場するフィギュアの数が多い時は一気に塗せずに、他の作業の合間に少しずつ進めていった方が仕上がりが丁寧になると思います。
フィギュア塗装を細かく説明していくと、記事自体が長くなってしまうので、今回は省かせていただきます。
🐔フィギュア塗装の記事を下記に載せておきます。こちらを参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!1/35フィギュア迷彩塗装のコツと方法(タミヤ 1/35 ドイツ歩兵)~①準備編~
フィギュアの塗装が終了した状態が写真1になります。
🐥今回は迷彩服の塗装が多かったのでちょっと面倒でしたが、数をこなしていくうち迷彩塗装のコツが掴めた気がするので、そのうち迷彩塗装の簡単なコツについて記事にしてみたいと思います。
=🐣フィギュアの設置=
まずは貨車内部のフィギュアを設置していきます。パテで製作した取り付け用ガイドに会わせて、写真2のようにフィギュアを設置していきます。接着は木工用ボンドを使用しています。
🐥木工用ボンドは固まるとそれなりの接着力があり、塗膜にも影響が少ないので、塗装後のフィギュア接着にお勧めです。固着に時間がかかりますが、その分微調整をする時間が長くとれるので、今回のように複数のフィギュアを絡める時には便利です。
反対側の扉には写真3のように砲弾箱を持つフィギュアを配置します。このフィギュアは位置をしっかり決める必要はなかったので、普通に真鍮線で固定しています。
上からみた状態が写真4になります。
=🐣小物の配置=
小物を配置していきます。小物の配置場所がハッキリ決まっている物は決めた箇所に取り付けていきます。
写真5は反対側の扉から見た状態なのですが、肩に手をかけている兵士の右足が、浮いてしまっているのが見えています。どうやら微調整をした際に浮いてしまったようです。
あまり目立たないですが、覗くと見える場所なので小物で隠して誤魔化す事にします。
貨車内部のように覗ける範囲が限られている場合は、ちょっとした小物を置くだけで上手く隠せる事ができます。
写真6のように弾薬箱を視線上に置いて、足が浮いている状態を隠します。
写真5と同じ角度で撮ったものが写真7になります。上手く足が浮いているのを隠すことができました。このように、小物を使ってさりげなく不具合を隠すことができます。ただし、場に会わない小物を使用すると、逆に違和感が発生してしまうので注意して下さい。
小物の配置が終了した状態が写真8になります。
これで貨車内部の製作は終了になります。貨車をベースに仮設置した状態が写真9、10になります。
今回はここで終了です。次回は天井の取り付けと貨車外部のフィギュア設置になります。