初心者 | プラモ雑記

前回で無事に完成する事ができました。今回はまとめになります。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ハセガワ1/72　F18スーパーホーネット製作『1日1時間の作業で製作する』⑲～19日目　仕上げ編～

映画や実機を見てプラモデルを買ったけど、どのように作ればいいのか分からないという方もいると思います。少しでも、そういう方の参考になれたらと思って記事を書いてみました。

飛行機模型はパテで継ぎ目を消す作業が多いです。組み立てたら即パテ盛という感じでした。パテの乾燥時間が必要なので、パテ盛したら続きの作業は次の日となります。そのため、作業の区切りがしやすいので毎日コツコツ作りたい方には向いていると思います。

今回、初心者の方でもできる作業を一通り説明しました。難しそうでも、実際作業してみると意外と簡単な作業ばかりです。記事を見てこれはやってみたいと思った箇所があったら挑戦してみて下さい。

🐥最後に今回の作業に関して初心者向けアドバイスをいくつか記載しておくので、作業の参考にして下さい。

1.パテ盛作業に慣れていない方は、機体のパテ盛作業の前に、燃料タンクのパテ盛作業をして感覚をつかんでおくと機体の作業が上手くいくと思います。

2.パテ盛作業が苦手な方は、赤い丸で囲んだ箇所をパテ盛するだけでも完成度は高くなります。

機首と、左右主翼のつけ根、燃料タンクの上部です。模型を飾る時は上から見えるように配置する事が多いです。視線は上と斜め上からになるので、視界に入る場所だけ加工するのも一つの手です。

3.デカールは必要なものだけでも大丈夫です。細かいデカールは、ある程度近づかないと見えません。機体下部のデカールだと、裏から見ない限りは見えません。問題なくデカールを貼れる方ならいいですが、ちょっと苦手という方は細かいデカールや、機体下部のデカールは貼らずに製作してもいいと思います。

4.デカールか塗装かを選択するような場合は、塗装した方がいいです。今回のキットのデカールに尾翼部分が丸ごと印刷されているデカールがありました。これを使用すると尾翼部分の塗装をしなくてもいいのですが、尾翼全体に上手くデカールを貼ることはかなり難易度が高いです。

マスキングの作業は大変ですが、完成度や労力を考えると塗装の方が良いので塗装でも可能な箇所は塗装することをお勧めします。

5.デカールのツヤと塗装のツヤが異なってしまうためコーティング塗装はお勧めします。とくに飛行機模型はデカールが多く、派手なマーキングの機体も多いのでツヤが異なるとちょっと目立ちます。トップコートスプレーも市販されているので、エアブラシがない方でもコーティング塗装は可能です。アクリル又はエナメル塗料で塗装した場合は必ず水性のトップコートにして下さい。ラッカー系のトップコートだと塗装が剥げる場合があります。

🐦トップコートスプレーを載せておきます。

GSIクレオス Mr.トップコート水性つや消しスプレー 88ml ホビー用仕上材 B503

以上で今回の記事は終了です。長い記事になりましたが、作り方で悩んでいる方の参考になれたらいいなと思っています。