【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~⑩基本塗装編~

前回は下地塗装を説明しました。今回は基本塗装を行います。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~⑨下地塗装編~            

=🐣基本塗装=

塗装指示では光沢のホワイトになっていますが、ホワイトはつや消ししか持っていない事と、光沢だとおもちゃ感があるので最後に半ツヤ消しでコーティングする予定なので、XF2フラットホワイトで基本塗装を行います。写真1のように下地塗装が薄く残るようにに塗装します。

写真1

サーフェイサーを使用していないので、マスキングテープを剥がす時や、どこかにぶつけた際に塗装が剥がれないようにコーティング塗装をします。サーフェイサーを使用してもいいのですが、私はスプレー缶の使い方が下手なのとラッカー系は臭いが苦手のため使用していません。半ツヤ消しで仕上げる予定なので、X35セミグロスクリアーでコーティング塗装をします。写真2がコーティング塗装終了後になります。

写真2

これからマスキングテープを使用していくので、コーティング塗装終了後丸1日乾燥のため放置します。

=🐣青色塗装前の準備=

乾燥したらいよいよ青の塗り分け塗装になります。青の塗装作業は乾燥と塗装の繰り返しになるため、調合すると塗装のたびに色が変化する場合があります。そのためXF8フラットブルー単色で青の塗装を行います。実際はほんの少し白を足したような感じの青ですが、下地が白なので少し薄めにしてエアブラシで吹けば混色しなくても発色の良い青になると思います。

まず塗装前に写真3のようにデカールのコピーをとる事をお勧めします。

写真3

全部は無理ですが、ある程度の大きさのマスキングはデカールのコピーの上にマスキングテープを貼り、コピーに合わせてカットする事によってマスキングに使用できます。

マスキングテープも先に揃えておく事をお勧めします。途中で細いマスキングテープはなくて、他の太さで代用して失敗する事もよくあることなので可能ならば事前に用意しておきます。必ず用意するものは幅1mmの細いタイプと幅5mmぐらいの曲線タイプのマスキングテープです。機体部分のマスキングは若干曲線になるので、紙のマスキングテープで行うとしわになり上手く曲線にならないので曲線タイプのマスキングテープが必要になります。

あとは幅5mm、10mm、15mmぐらいの物を用意しておけば問題ないと思います。

🐦下記に用意した方がいいマスキングテープを載せておきます。参考にして下さい。

GSIクレオス Gツール GT53 細切りマスキングシート1ミリ幅・2ミリ幅セット

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.179 曲専用マスキングテープ 5mm 87179

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.30 マスキングテープ 6mm 87030

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.31 マスキングテープ 10mm 87031

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.32 マスキングテープ 18mm 87032

タミヤ メイクアップ材シリーズ マスキング No.206 マスキングテープ 1mm 87206

 

今回の記事はこれで終了です。次回は青の塗り分け塗装になります。