前回は機体上部のマスキングを行いました。今回は青の塗り分け塗装の続きになります。
🐔前回の記事を載せておきます。参考にしてください。
【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~⑪青の塗り分け塗装編その1~
=🐣青部分の塗装=
マスキングが終了したので、XF8フラットブルーで塗装します。下地が白のため発色はいいのでやや薄めにしてフラットブルーを吹いていきます。
写真3,4のように尾翼のフチの部分は塗り残しがある場合が多いので注意して塗装します。
塗装が乾いたらマスキングテープを剥がします。
マスキングテープをはがすと、写真9の丸で囲んだ部分のように、塗料がはみだした箇所が出てくる場合があります。
XF2フラットホワイトを、エアブラシで塗装した時よりも少し濃いぐらいになるように溶剤で薄めます。薄めたXF2フラットホワイトを使用してはみ出した部分を筆塗りで修正します。薄めているので、一度では消えませんが2~3回重ね塗りをして消す感じです。多少塗料の濃さが違うので、修正した箇所が目立ちますが、あとでコーティング塗装でツヤを整えるとあまり目立たなくなります。
修正が終了したら、全体に軽くX35セミグロスクリアーでコーティング塗装をします。コーティング塗装をしたら乾燥のため丸一日放置します。
🐥アクリル塗料は塗膜が弱いので、ぶつけたり、引っ掻いたりすると塗装が剥がれる時もあります。塗装後に作業で塗装面に触れる事が多いようならコーティング塗装をしておくと安心です。
今回はここで終了です。続きは次回になります。