前回は仮組みとマスキングをしました。今回は下地塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】水性塗料でカーモデルを銀塗装してみる(ICM メルセデスベンツG4)~④仮組編~
🐦️下記に今回使用したキットと、スケール違いの同車種を載せておきます。参考にして下さい。
ICM 1/35 ドイツ軍 G4高官用乗用車 1939年 withフィギュア プラモデル
ICM 1/72 ドイツ G4 スタッフカー 1935 “スナップキット” プラモデル
=🐣下地塗装=
下地が黒の方が銀色の発色が良い感じがするので、銀で塗装する部分にタミヤアクリル塗料のX1ブラックを吹き付けます。今回はピカピカにしたいので、ツヤありのブラックを使用します。
下地塗装をつや消しブラックにすると、発色は良くなりますが光沢感は若干落ちてしまいます。イメージしている仕上がり具合に合わせて下地塗装のツヤを調節してみて下さい。
下地塗装が終了した状態が写真1になります。車体、ボンネット、フェンダー、ドア部分にブラックを吹き付けています。
=🐣クリアーコーティング=
前後フェンダーや車体側面下部は黒色なので、このままクレオス水性ホビーカラーのクリアーを使用してコーティングを行います。
半乾きの状態だと塗料がクリアーに溶け出す可能性もあるので、塗料がしっかり乾燥してから行うようにして下さい。クレオス水性ホビーカラーのクリアーは光沢感が優れているので、カーモデルのコーティングにはお勧めです。目の細かいヤスリやコンパウンドで研ぎ出しをするとさらにツヤが出ますが、塗膜の弱いアクリル塗料を使用しているので、研ぎ出しはしないで塗装だけにします。
光沢仕上げにしたい部分にクリアーを吹き付けます。一度だとツヤにムラがでる場合があるので、できれば2~3回吹き付けるようにします。
クリアーコーティングが終了した状態が写真2~4になります。前後フェンダー部分と車体下部にクリアーを吹き付けています。
🐦️下記に今回使用した水性ホビーカラーのクリアーを載せておきます。参考にして下さい。
GSIクレオス 新水性ホビーカラー クリアー 光沢 10ml 模型用塗料 H30
この後、十分乾燥させてから銀塗装を行います。
=🐣銀塗装のマスキング=
銀塗装をする前にコーティングした部分をマスキングします。分割状態で塗装するので、車体前部フェンダーはマスキングの必要はないです。車体パーツ下部と後部フェンダーをマスキングします。
塗り残した部分に銀を再塗装するよりも、はみ出した部分を黒の重ね塗りで修正した方がきれいに仕上がりそうなので、きっちりマスキングをするのが難しい箇所は少し黒部分にはみ出す感じでマスキングをします。
最後にもう一度コーティング塗装をしてツヤを整えるので、先に行ったコーティングの事はあまり考えずに修正しやすいようにマスキングをします。
マスキングが終了した状態が写真5、6になります。
今回はここで終了です。次回は銀塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。