前回はコーティング塗装をしました。今回はスミ入れになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】ハセガワ 1/72 F/A-18E スーパーホーネットを効率良く製作する~⑯コーティング塗装編~
=🐣スミ入れ=
タミヤのスミ入れ用塗料のブラックを使用して、スミ入れをします。
まずはスミ入れ用塗料をよく撹拌してから、写真1のようにモールド部分に塗ります。
ツヤ消し部分にスミ入れ用塗料を塗った場合、時間が経過すると塗料が残ってしまい拭き取りが難しくなります。スミ入れ用塗料を塗ったらすばやく拭き取るようにして下さい。
🐥全体にスミ入れ用塗料を塗ってから拭き取るのではなく、面倒ですが区画ごとに、塗りと拭き取りを繰り返した方がきれいに仕上がります。
スミ入れ用塗料を塗った箇所を、溶剤を付けた筆で撫でてスミ入れ用塗料で拭き取っていきます。飛行機の場合は進行方向と同じように、前から後ろに筆を動かしていくと、拭き残した塗料が汚れの流れと同じになるので自然な感じになります。
拭き取りが終了した状態が写真2になります。スミ入れが足りないと思ったら、もう一度重ね塗りをして拭き取って下さい。
モールドからはみ出したスミ入れ塗料を、全体に大きく伸ばす感じで拭き取っていくと全体の色が一段階落ち着く感じになります。
写真3の右側はスミ入れが終了した状態で、左側はまだスミ入れをしていません。右側の方が少しモールドが浮き出して、少し暗い感じになっているのが解ります。
写真4の別にしてあるパーツにも忘れずにスミ入れをします。
エナメル塗料で細部を塗った箇所は、コーティングをしていますが何度も拭き取りをすると剥がれる場合があるので、軽く拭き取る程度にした方がいいです。塗料が剥がれた場合は、スミ入れ後に上から塗れば問題ないです。
機体全体にスミ入れをします。スミ入れが終了した状態が写真5、6になります。
軽く機体表面の色調を変えてみたかったので、タミヤスミ入れ塗料のダークブラウンを写真7のようにランダムに塗りつけます。
スミ入れ用塗料を溶剤を付けた筆で拭き取るのですが、少し表面に塗料が残るように拭き取ります。拭き取った状態が写真8になります。
これでスミ入れは終了です。最後に拭き残した箇所がないか全体を確認して下さい。
🐦️今回使用したスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)+(ダークブラウン)+(エナメル溶剤X-20)セット
今回はここで終了です。次回は仕上げ作業になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。