【初心者向け】簡単!エコプラ製作方法(バンダイ 1/144 ザクII)~⑥スミ入れ編~

前回は基本塗装の説明をしました。今回はスミ入れになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!エコプラ製作方法(バンダイ 1/144 ザクII)~⑤基本塗装編~

=🐣スミ入れ=

組み立ててからスミ入れをすると、関節やスカートに隠れる部分にスミ入れができないので、スミ入れをしながら組み立てていきます。

スケールモデルと違って、モールドが少ないのでスミ入れというよりは、全体の色のトーンを落ち着かせる感じで行います。今回はタミヤスミ入れ用塗料のダークブラウンを使用します。

🐦️今回使用したスミ入れ用塗装を下記に載せておきます。参考にして下さい。

TAMIYA スミ入れ塗料 ダークブラウン タミヤメイクアップ材シリーズ No.140

スミ入れ用塗料を凹凸のある部分などに塗って、エナメル溶剤で薄く延ばしてスミ入れをします。パーツ全体にスミ入れ用塗料を薄く延ばすような感じで、拭き取っていきます。写真1のように分割したパーツごとにスミ入れをして組み立てていくようにすると、関節や装甲に隠れる部分にもスミ入れができます。

写真1

ポリキャップで接合する部分は問題ないですが、ポリキャップを使用しない接合部分は、圧力がかからないよう加工したため外れやすくなっているので。プラスチック用の接着剤で接着するようにして下さい。

組み立てていくと、どうしてもパーツ同士がぶつかってしまい塗料が剥がれてしまいます。エコプラは形成色が黒なので、写真2の赤丸で囲んだ箇所のように、塗料が剥がれた箇所も普通の傷っぽくなります。

写真2

パーツ分けした数が多いので、焦らず丁寧にスミ入れをするようにして下さい。拭き取る時には汚れが流れる方向に筆を動かすようすると、吹き残した塗料が汚れの流れに見えるようになります。

スミ入れと組み立てが終了した状態が写真3~5になります。

写真3
写真4
写真5

組み立てていく際に写真6のようにパーツ同士が干渉してしまい塗料が剥がれてしまいますが、形成色のおかげで自然な感じに見えます。

写真6
写真7
写真8

今回はここで終了です。次回は仕上げ作業になります。