【初心者向け】簡単!水性塗料で行うガンプラのメタリック塗装方法(バンダイ 1/144 HG ギャン)~③組み立て編その2~

前回は頭部の加工について説明しました。今回は合わせ目の処理になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!水性塗料で行うガンプラのメタリック塗装方法(バンダイ 1/144 HG ギャン)~②組み立て編その1~

🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

HGUC 197 機動戦士ガンダム ギャン 1/144スケール 

=🐣合わせ目の処理=

写真1~4のように合わせ目部分にラッカーパテを盛り付けます。大きな隙間がある箇所は、ヒケができる可能性が高いので多めに盛り付けるか、パテの乾燥後に再度盛り付けるようにしてください。

🐦️合わせ目処理に使用したパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ(TAMIYA) タミヤパテ(ベーシックタイプ)

写真1
写真2
写真3
写真4

パテ盛りが終了したら丸1日放置します。パテの乾燥前にヤスリがけをすると、合わせ目がしっかり消えないのでしっかりと乾燥させます。

乾燥したらパテを盛った部分を、600番の紙ヤスリでヤスリがけをします。600番だと少し表面が荒れているので、気になる場合は、1000番の紙ヤスリでヤスリがけをして表面を滑らかにします。

🐥プラスチック用接着剤はプラスチックを溶かす作用があるので、接着剤を多めに塗った場合、隙間の無い箇所はパテ盛りをしなくてもヤスリがけのみで合わせ目を消す事も可能です。いろいろ試してみて自分に合った合わせ目の処理方法を見つけてみて下さい。

ヤスリがけが終了したら写真5のように仮組みをして、どのようなポーズで飾るか考えておきます。銀塗装の後でポーズを考えると、関節部分やパーツ同士が擦れた箇所の塗料が剥がれてしまう場合があるので、先にどのような感じで飾るか決めておく事をお勧めします。

写真5

=🐣塗装前の分割=

濃い青色部分はブラック、薄い青色部分はホワイトで下地塗装を行います。下地塗装は塗りやすいように塗装する色ごとに分割することにします。

胴体部分は写真6のように分割しています。胸の部分は色別の分割が難しかったので、マスキングをして塗り分ける事にします。

写真6

足は写真7のように分割しています。関節部分は最後にグレーで塗装するのでとくにマスキングをする必要はないです。

写真7

腕の分割は写真8になります。握り手は塗装後にサーベルをはさみ込むため分割した状態で塗装をします。

写真8

シールドも塗り分けをするので写真9のように分割した状態で下地塗装をします。

写真9

頭部とバックパックの分割は写真10になります。モノアイレールは先に塗装してあるので別にしておきます。

写真10

これでパーツ分割は終了です。塗装しやすいように、塗装用のクリップなどの使用をお勧めします。クリップが無い場合は、割り箸やつま楊枝にマスキングテープや両面テープを貼り付けて、塗装用クリップの代わりにして下さい。

今回はこれで終了です。次回は塗装作業になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】簡単!水性塗料で行うガンプラのメタリック塗装方法(バンダイ 1/144 HG ギャン)

~①準備編~

~②組み立て編その1~

~④下地塗装編~

~⑤銀塗装編~