前回は天井に照明を取り付けました。今回は天井製作の続きになります。
🐔前回の記事を下記載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】ミニアートの路面電車キットに電飾を仕込む(ミニアート 1/35 路面電車)~⑫天井の製作編その2~
=🐣天井外部の塗装=
天井を取り付ける前に外側の塗装をしておきます。写真1のように内側に塗料が飛ばないようにマスキングをします。天井部分外側の縁は白色なのでマスキングを忘れないようにします。
天窓部分も内側に塗料が入り込まないようにマスキングをします。
マスキングが終了したらタミヤアクリル塗料XF53ニュートラルグレイを吹き付けます。塗料が乾燥したらXF35セミグロスクリアーでコーティング塗装をします。
コーティングが終了した状態が写真3になります。
🐦️下記に今回使用している物と同タイプのキットを載せておきます。参考にして下さい。
=🐣天井の組み立て=
塗装が終了したら天井の組み立てをします。後部に配線用の穴を開けているので、前後を間違えないように接着をします。このキットは前後対称になっているので、油断すると間違えてしまうので注意して下さい。
写真5の丸で囲んだ部分はコードを通す際に干渉するので、コードの邪魔にならないように一部を切り取ります。
🐥この部分は外から見ても目立たないので、コードの大きさぴったりに切り取る必要はないです。余裕をもって切り込みを入れて下さい。
天窓部分を取り付けた状態が写真6、7になります。
コードは目立たないように窓枠の裏を通るようにするので、写真8のようにコードに癖をつけていきます。今回使用している電飾キットのコードは、比較的癖が付きやすいので接着はしなかったです。コードの色はそのままでも違和感がなかったので、塗装はしてないですが、気になる場合は車内色や黒などで塗装して下さい。
🐥コードを固定させたい場合は、瞬間接着剤だとクリアーパーツが白濁する危険性があるので、木工用ボンドの使用をお勧めします。
次に写真9の操縦パネルとコードが干渉しないか確認をします。
操縦パネルを写真10、11のように仮組をします。前部の操縦パネルは運転手のフィギュアと擦り合わせをするので接着はしないようにします。
操縦パネルの横に付けた切り込みにコードがきちんと通るか確認をします。
操縦パネルは説明書だと先に車体に接着する事になっていますが、配線のため車両正面にパネルを接着してから車両に接着します。そのため、操縦パネル下部にある取り付け用のガイドが邪魔になる可能性があるので削っておきます。
外側から見た状態が写真12、13になります。
運転席天井に細部パーツを取り付けて写真14のように塗装をします。つり革はこの時に接着すれば、製作中に外れる危険性がなくなります。
🐥運転席天井から隔壁に取り付ける部品番号B31のパーツがあるのですが、このパーツは細くて形状が複雑なので、ランナーから折れずに切り離すのは不可能だと思います。形状は複雑なので、真鍮線などにすり替えるのも難しく今回は取り付けを諦めています。
天井の取り付けが終了したら、写真15のように実際にスイッチを入れて発光部分の確認をします。
🐦️今回使用している電飾セットを下記に載せておきます。電飾に賞味のある方は参考にして下さい。
今回はここで終了です。次回は車体と天井の接着になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。参考にして下さい。