【初心者向け】ミニアートの路面電車キットに電飾を仕込む(ミニアート 1/35 路面電車)~⑩外部の塗装編その2~

前回は台座の塗装をしました。今回は運転席の組み立てと塗装になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ミニアートの路面電車キットに電飾を仕込む(ミニアート 1/35 路面電車)~⑨石畳の塗装編~

=🐣運転席の組み立てと塗装=

運転席部分にコードを通す切れ込みをいれます。

写真1の右側は前側で、運転席天井のライト用コードが通るようにまるで囲んだ部分に切れ込みを入れています。左側は後ろ側なので、運転席天井部分と客室のライト用コードが通るように左右に切れ込みを入れておきます。

写真1

運転席部分の内装を塗装します。客室の塗装と同じように、タミヤアクリル塗料XF59デザートイエローを吹き付けた後に、XF86フラットクリアーでコーティング塗装をします。コーティングの後でタミヤスミ入れ用塗料のダークアイアンでスミ入れをしています。

内部の塗装が終了したら、ヘッドライト部分にLEDの大きさに合わせて、2㎜の穴を開けています。

光の透け防止のため、写真2のようにヘッドライト内側にXF1フラットブラックを塗装しています。発光が強いと光源部分の周りが透けてしまう場合があるので、発光部分の周りは黒で塗装しておいた方がいいです。

内部の塗装が終了した状態が写真2になります。この後、窓ガラスのクリアーパーツを接着して、窓の外側部分をマスキングしていきます。

🐦️今回使用しているスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。

スミ入れ塗料 (ダークブラウン)

写真2

写真3のように車体をガイドにして、正面部分と側面のパーツを接着します。接着剤が乾燥したら写真4のように取り外します。

写真3
写真4

写真5のように内側のマスキングをしたら、全体にXF2フラットホワイトを吹き付けます。

写真5

ホワイトが乾燥したら説明書の塗装図を参考にして、写真6のようにマスキングをします。

写真6

写真7のようにXF7フラットレッドを吹き付けます。

写真7

マスキングを剥がした状態が写真8になります。

写真8

写真9のように細部の塗装をします。この後でコーティング塗装をするので、内部のマスキングは剥がさないようにします。

写真9

車体正面にデカールを貼ります。デカールの数字がバラバラになっているので、数字同士の間隔と上下の位置に気を付けながら一つずつ貼っていきます。

デカール貼りが終了したら、X35セミグロスクリアーでコーティング塗装をします。コーティング塗装が終了した状態が写真10になります。

写真10

マスキングテープを剥がした状態が写真11になります。

写真11

コーティングが乾燥したら、タミヤスミ入れ用塗料ダークブラウンで写真12のようにスミ入れをします。

写真12

運転席内部も写真13のように塗装をします。

写真13

今回はここで終了です。司会はヘッドライトの取り付けと天井の製作になります。

🐦️今回製作している物と同タイプのキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

ミニアート 1/35 ヨーロッパ路面電車 路面ベース付