前回は、機首部分の合わせ目にパテを盛るところまで作業をしました。今回は、パテを削る作業と機体の製作を行います。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】ハセガワ1/72 F18スーパーホーネット製作『1日1時間の作業で製作する』③~2日目 機首製作編~
=🐣パテ盛部分の削り作業=
パテを使用した部分を紙ヤスリで削り、表面を滑らかににします。機首部分の上面はスジ彫り部分が多いので、最初はスジ彫りの少ない機首下面から始めていきます。
上の写真は前回パテ盛した後のものです。これを600番の紙ヤスリで削っていきます。パテを多く盛った部分は先に、デザインナイフで削っておくとヤスリがけが楽になります。
スジ彫り部分に注意してヤスリがけを行います。ある程度ヤスリがけをしたら、スジ彫りが消えないようにけがき針で掘ります。これを繰り返してヤスリがけを行います。600番のヤスリでパテ盛を削り、その後800番の紙ヤスリで表面を滑らかにする形で2度ヤスリがけを行います。
2度目のヤスリがけが終了した状態が写真2になります。機首下面と同じようにスジ彫りに注意して、機首上面のヤスリがけも行います。
これで、機首の接着線を消す作業は終了です。
=🐣機体の製作=
1. 水平尾翼取り付け部分の加工
水平尾翼の取り付け部分につけるポリキャップの幅が大きくてパーツにはまらないので1mmほど切りとり幅を短くします。。
ポリキャップはゴムのように柔らかくニッパーやナイフで簡単に切れます。写真4のようにパーツの穴にはまるようにポリキャップの幅を短くします。
2.機体パーツ裏側の塗装
機体パーツを組み立てる前にパーツ裏側の塗装を行います。
まずは、エンジン部分の塗装を行います。写真5のように機体上面と機体下面のパーツのエンジン部分に、X32チタンシルバーで塗装を行います。
次に機体上面パーツで、コクピットの側面になる部分の塗装も行います。
機体上面のパーツと、機首部分を接着すると赤い丸で囲んだ部分が無塗装状態になってしまいます。そのため接着する前にXF20ミディアムグレイで塗装してしまいます。
上の写真の赤い丸で囲んだ部分を、左右共に塗装します。
3.機体パーツの接着
塗装が終了したら、機体上面と下面のパーツを接着します。
大きいパーツ同士なので、しっかり接着剤を着けて接着します。マスキングテープなどで固定して、しっかり接着できるようにします。
ここで時間になったので終了します。続きは次回になります。