前回は下地塗装について説明をしました。今回は基本塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】車体に合わせたタミヤ土のうセットの改造方法(タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型)~⑨下地塗装編~
🐦️今回使用しているキットと土のうセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.290 ドイツ陸軍 III号戦車 N型
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.25 土のうセット
=🐣基本塗装=
タミヤアクリル塗料XF93ライトブラウンで全体を塗装します。下地塗装で付けた明暗や、塗装剥がれを消さないように少し薄めにした塗料を吹き付けます。
基本塗装を終えた状態が写真1~3になります。

タミヤアクリル塗料XF92イエローブラウンとXF93ライトブラウンはドイツアフリカ軍団用の塗料ですが、最近発売された塗料のため、それ以前に発売されたキットの塗装指示には記載されていないので注意して下さい。
FX92とFX93は車両の年代で分かれているので、アフリカ戦線用の車両に使用したい場合は、車両の年代に合わせた塗料を選択して下さい。

キャタピラに基本色がはみ出してしまいましたが、基本色が埃っぽい色なので砂ぼこりのようにも見えます。この後で修正塗装をしますが、汚し塗装を加えるならこの状態でも十分だと思います。

キャタピラを巻き付けた状態で塗装するのは抵抗があるかもしれませんが、下地塗装で黒を吹き付けておけば、ダークイエロー系なら砂埃のように見えるし、ジャーマングレイやオリーブドラブなどの暗い色だと下地の黒色と一体化して目立たなくなります。
後で薄めたキャタピラ色を流し込めば修正塗装も比較的簡単に行うことができます。キャタピラの塗装で悩んでいる人は、あまり深く考えないで足回りだけでも黒塗装をしてから基本塗装をしてみて下さい。
=🐣迷彩塗装=
アフリカ戦線のドイツ戦車は白黒写真だと単色にも見えますが、よく見るとうっすら影のように色の違いがある車両が多いです。影にしては不自然な箇所に付いている車両が多いので、薄い迷彩塗装が施されていると思われます。今回はうっすら影のように見える迷彩塗装を再現してみたいと思います。
迷彩柄の色は白黒写真だと薄い影のように見えるので、影色っぽい色で塗装する事にします。今回はXF63ジャーマングレイにXF57バフを混ぜたものを使用します。混色して色を作るというよりは、バフでジャーマングレイを薄く調節するような感じで色を作っています。
混色した薄い影色を写真4~8のように塗装します。ちょっと薄めにして、何度か重ね塗りをして色を付ける感じで塗装しています。もともと影のように見える目立たない迷彩なので、迷彩柄がうっすら影のように見えれば問題ないと思います。


この後でスミ入れや汚し塗装などの表面処理をすると、迷彩柄はさらに目立たなくなります。迷彩柄を強調させたい場合は、少し濃い目の色で塗装して下さい。

ハッキリとした迷彩ではないので、パッと見ただけでは解らないですが、よく見ると迷彩塗装が確認できます。アピール度は低いですが、やった本人しか解らないようなニヤリとする表現を加えるのも結構楽しいので、そういった表現に興味のある方は参考にしてみて下さい。


記録写真を観ながら塗装を自分で想像してみるのも模型製作の楽しみのひとつです。記録写真などでしか確認できない車両の塗装は、タイムマシンなどを使用して実際に当時の実物を見ない限りハッキリとした正解は出せないものだと思います。タイムマシンが存在しない現状では、資料を観ながら想像や推測で判断したものも正解のひとつだと思うので、自分の直感を信じて自由に塗装をしてみて下さい。
🐦️アフリカ戦線の車両を作る際に参考になりそうな資料を下記に載せておきます。興味のある方は参考にしてみて下さい。
今回はここで終了です。次回は細部塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。
