前回は車両の製作をしました。今回はフィギュアの製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】キット付属のベースでジオラマを製作する~②車両の組み立て編~
🐦️今回ジオラマベースとして使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ゲッコーモデル 1/35 ベトナム 水牛セット 1960年-1970年代
=🐣水牛の製作=
池の中で佇む水牛を製作します。パーツ数は少ないですが、動物キットはパーツ間の隙間が目立つのでエポキシパテで隙間をしっかり埋めます。
表面に毛のモールドがあるので、パテを盛った部分に周囲のモールドと合わせるようにしてナイフで毛のモールドを加えていきます。
水牛のパテ埋め作業を終えた状態が写真1、2になります。


🐔動物キットのパテ盛りについて詳しく説明した記事を下記に載せておきます。こちらも参考にしてみて下さい。
【初心者向け】1/35スケールの動物製作方法(ゲッコーモデル 1/35 水牛セット)~②組立て編~
=🐣フィギュアの製作=
今回はドラゴンから発売されている写真3のベトコンフィギュアセットを使用します。ポーズは変更しないで使用しますが、かなり前に発売されたキットなので、そのまま組み立てるとちょっと違和感が発生してしまう箇所もあります。今回はそういった部分だけ修正する事にします。

🐔フィギュアのポーズ変更やパテ盛りについて詳しく説明した記事を下記に載せておきます。こちらも参考にして下さい。
【初心者向け】車体に合わせた戦車兵フィギュアの改造方法(ドラゴン 1/35 ヘッツァー コマンドバージョン)~①準備編~
【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~①準備編~
=🐣自転車を引く兵士の製作=
自転車を引く女性兵士は、写真4のように握り手にハンドルがモールドされた状態になっています。そのため、自転車ハンドルの位置を握り手と合わせる必要があります。

写真5は組み立てた自転車を立たせた状態です。自転車には高さを調節できるような箇所はないので、フィギュアの肩を調節してハンドルの位置に合わせていきます。

自転車を立たせた状態で固定して、自転車に合わせて肩の角度を調節していきます。腕パーツや胴体パーツの接着面を削って角度や向きを自転車のハンドルに合わせます。
ハンドルの接着面はかなり小さいため、フィギュアと自転車を接着したままの状態で作業を進めると間違いなく破損すると思ったので、写真6のようにハンドルの付け根で切断して分割する事にしました。

腕の角度が決まったら、肩の角度を変えた際に発生した隙間や合わせ目部分の隙間をエポキシパテで埋めていきます。最後にラッカー溶剤を付けた筆で、パテ盛りした部分を軽く撫でて表面を滑らかにします。
女性兵士のパテ盛り作業を終えた状態が写真7、8になります。


ハンドルはフィギュア塗装後に接着すると、塗料が剥がれたり接着剤で表面が荒れてしまったりします。ハンドルを手に固定させた方が作業的に楽な場合もあるので、自動車やバイクなどのハンドルをフィギュアに握らせる際にはちょっと参考にしてみて下さい。
=🐣地図を持つ兵士の製作=
ライフルや自動小銃など、全長が長い銃はフィギュアに干渉してしまう場合が多いです。最近のタミヤ製フィギュアは、ライフル銃の銃床が服や装備品にしっかりフィットするようになっていますが、それはむしろレアケースで、そのまま組み立てると胴体パーツや装備品に干渉してしまうフィギュアの方が多いです。
ちょっとした干渉なら、接着面を削って銃や腕の角度や向きを変えてしまえば解決できます。隙間のパテ埋めが面倒に思えますが、普通に組み立てても合わせ目部分に隙間埋めは必要なので、パテ埋め作業の延長線上だと思えばそれほど難しい事ではないです。
地図を持つ兵士のパテ盛りを終えた状態が写真9、10になります。


=🐣銃を持つ兵士の製作=
このフィギュアは両腕のパーツ形状からいって、箱絵と同じ状態にするのはちょっと難しいです。無理に箱絵と同じポーズにしようとすると、銃の位置やポーズがぎこちなくなってしまうので、手首や肩の向きを変えて箱絵と異なる自然なポーズにした方が無難です。
どうやっても箱絵と同じポーズにならないというフィギュアは結構多いので、箱絵はあくまでもイメージだと認識して製作した方が良いと思います。箱絵と同じポーズで製作するのではなく、箱絵の雰囲気に近づける感じで製作した方が上手くいくと思うので、箱絵の様にならないフィギュアに出会ってしまった際は参考にしてみて下さい。
銃を持つ兵士のパテ盛り作業を終えた状態が写真11、12になります。


=🐣座り込む兵士の製作=
座り込む兵士はとくに問題なく製作する事ができました。ちょっと拍子抜けしてしまう感じもありますが、古いフィギュアでも隙間を埋めるだけで十分なフィギュアもあるので、そういった際は運が良かったと思って素直に隙間埋めだけ行うようにして下さい。
座り込む兵士のパテ盛り作業を終えた状態が写真13、14になります。


=🐣車両とフィギュアの配置=
製作したフィギュアと車両を仮配置しなから、配置位置を決めていきます。
通常のジオラマなら下がスチレンボードや発砲スチロールなので、足裏に真鍮線を埋め込めこんで位置をズラしながら決めていくのですが、プラスチック製のベースだと真鍮線が刺さらないので細かく位置をズラしていくのが難しいです。
まずは真鍮線無しの状態で細かい位置決めをして、位置が決まったら印を付けてその部分に固定用の穴を空けていきます。車両は接地面が広く安定感があるので真鍮線を通す必要はないですが、フィギュアはちょっと不安定なので真鍮線で固定する事をお勧めします。
配置位置が決まった状態が写真15になります。

今回はここで終了です。次回は地面の製作になります。
