【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~⑫パテ盛り作業編その4~

前回はパテ盛り作業について説明をしました。今回はパテ盛り作業の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~⑪パテ盛り作業編その3~

=🐣パテ盛り作業 その7=

砲塔の右側に立つフィギュアにパテ盛りします。足元はブーツ部分で切断して爪先の向きを変えたので、ブーツ周りの接着面をパテ盛りで修正します。

写真1

左手首の角度を変えた際に発生した隙間を埋めていきます。親指も銃に合わせて製作をします。

写真2

パテ盛りを終えた状態が写真3、4になります。

ズボンの裾部分にパテを盛りブーツの切断した箇所を隠しています。自然な感じで左手が銃に添えて見えるように親指を製作してみました。

親指を銃に合わせて製作すると銃との一体感が増します。かなり雰囲気が変わるので、銃などを持った手に違和感がある場合は、親指の作り直しを考えてみて下さい。

写真3
写真4

パテ盛り作業を終えたフィギュアを写真5、6のように仮配置して、銃や足底が車両に接地しているか確認をします。

仮配置の時点で足底が浮いてしまった場合は、馬の蹄のように足底を薄く削って高さを調節するか、パテで靴底を上げて調節してみて下さい。車体などに添えた手が浮いた場合は、パテで作った布などをかませて隙間を埋めればフィギュア本体に手を加えずに隙間埋めができます。

写真5

足場が悪い箇所に立たせる場合は、どっしりと安定したポーズより多少ぎこちないポーズの方が自然な感じがします。自分だったらどのような姿勢で立っているかを考えて、ポーズや配置位置を決めてみて下さい。

写真6

🐦️今回の製作で使用しているエポキシパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣パテ盛り作業 その8=

砲塔左側に立つフィギュアのパテ盛りします。

写真7

腰と左肘に大きな隙間が発生したので、これをパテで埋めていきます。左足は角度を変更した部分が自然にみえるように、パテ盛りで隙間を埋めたりズボンの裾を延長させます。

写真8

パテ盛りを終えた状態が写真9、10になります。既存のポーズを元にして角度を変えているだけなので、いろいろとポーズを変えた割りにはパテ盛り箇所は少ないです。

写真9

膝裏や足元のシワは周囲に合わせて形を付けます。

服のシワは基本的に不規則ですが、大きく曲げた時だけはシワが内側に集中し外側がピンと張った状態になるという規則性が発生します。そこだけ意識するようにして、あとは適当に周りのシワと繋がるように形作れば自然とシワに見えてきます。あまり深く考えないで、周りのモールドに合わせる感じでシワを作ってみて下さい。

写真10

パテ盛りが終了して仮配置した状態が写真11、12になります。

足や肘などがしっかり接地しているか確認をします。

写真11

雑嚢に取り付けた飯盒は本の少し予備キャタピラに干渉します。キャタピラに押し出された感じで傾けて取り付けています。飯盒や水筒、ガスマスクケースなどの固い装備品は、車両の凹凸に合わせてちょっと位置をずらすとより車体との一体感が増します。

写真12

これでパテ盛り作業は終了です。

腕や足を一から製作してポーズ変更をするのは難しいですが、キットを切り貼りしてポーズ変更するのは意外と簡単です。イメージしたポーズに近いフィギュアを探すのがちょっと面倒ですが、探し当てれば少しの作業で理想のポーズを再現する事が可能になります。

フィギュア改造はなかなか手を出しにくい加工ですが、実際にやってみるとかなり模型製作の幅が広がります。最初は接着面を削って少しだけ角度を変えてみるだけでよいので、フィギュア改造に興味のある方は是非挑戦してみて下さい。

🐦️下記に載せた書籍は実物の軍装や装備品を使った資料集です。年代別に分けて、第二次世界大戦中の様々なドイツの軍装を再現しており、服装だけでなく装備品の資料にもなります。銃を持った状態の写真も多数あるので、スリングの取り付け位置の参考にもなります。1冊あれば便利な書籍なので、フィギュア製作に興味のある方は参考にして下さい。

今回はここで終了です。次回は車体の塗装になります。