【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑱仕上げ作業編~

 前回は車両とフィギュアの設置について説明をしました。今回は仕上げ作業になります。

 🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑰車両とフィギュアの設置編その3~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣小物の設置=

 写真1、2のように銃やヘルメットなどの小物を配置します。銃のスリングは0.05mmのプラペーパーで再現しています。

写真1
写真2

 破損した家具や食器などを配置する場合、この時点で地面に設置するとちょっと浮いた感じになってしまいがちです。瓦礫の一部として配置させたい小物は、周囲の情景と一緒に塗装や汚し塗装をすれば、それだけ地面との一体感が増すので下地塗装前に設置してみて下さい。

=🐣薬莢の設置=

 真鍮線で製作した薬莢を地面に設置します。今回は待ち伏せ中の情景なので少し控えめに薬莢を配置しましたが、戦闘中の情景の場合は少し多めにした方が迫力が出ると思います。

 多量に薬莢を撒く場合は先に薬莢を撒いて、上から水で薄めた固着用ボンドをスポイトで垂らした方が接着は楽です。その場合、表面に付着させたパステル粉などが流れてしまうので、ボンドの乾燥後、もう一度周囲にパステル粉の付着をさせます。

 今回は少量なので、ボンドを付けた薬莢を一つ一つピンセットで設置しています。薬莢を配置した状態が写真3~5になります。

写真3

🐔薬莢の製作について詳しく説明した記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】初めての簡単ジオラマ製作方法(アルンヘム 1944)~⑯小物の製作編~          
写真4
写真5

=🐣外枠の塗装=

 外枠の木製部分を写真6、7のようにタミヤアクリル塗料XF93ライトブラウンで塗装します。上からウレタンニスを塗装するので、筆ムラは気にする必要はないです。筆ムラがあると木目に見えるので、木目調の台座にしたい人は筆ムラを木目方向に付けてみて下さい。

 プラ板で製作した外枠はX18セミグロスブラックを塗装していますが、ここも木目調にしたい場合はトレイ部分と同じ色で塗装します。

写真6
写真7

 塗料が乾燥したら水性のウレタンニスを上から塗ります。着色されたウレタンニスを使用すると、下地の色と重なって様々な色を表現できます。下地塗装やウレタンニスの色を変えて、好みの色合いを探してみて下さい。

 ウレタンニスも筆ムラをあえて残すようにすれば木目のように見えます。ムラをうまく使って木目調台座を表現してみて下さい。ウレタンニスを塗り終えた状態が写真8~10になります。

写真8

 ウレタンニスは重ね塗りをすればするほど、深みが出て高級感が増します。自分の好みの状態になるまで、乾燥と重ね塗りを繰り返してみて下さい。今回は3回ほど重ね塗りをしています。

写真9

🐔下記にウレタンニスを載せておくので参考にして下さい。透明タイプもありますが、筆ムラが木目調になる着色されたタイプの方がお勧めです。

写真10

=🐣ネームプレート=

 最後に製作してネームプレート貼り付けて完成です。私は技術的に洒落たネームプレートの製作というのが苦手で、せいぜいWordで題名を印刷した紙に透明プラ板を貼る程度のものしかできないです。そのため、あまり参考にならないと思うので今回は省略させていただきます。

 洒落たネームプレートの製作方法はネットなどでいろいろ紹介されているので、いろいろ検索してみて自分の好みに合ったネームプレートを製作してみて下さい。

 ネームプレートが完成したら取り付け前に、全ての面でネームプレート仮配置してみて下さい。製作中に正面は大体決まっているのですが、完成後に正面を変えてみると意外に雰囲気が大きく変わります。製作中は裏面や側面だと思っていた部分に、ネームプレートを当ててみると思った以上に良くなったという事もあるので、ちょっと試してみて下さい。

写真11

 製作中は写真11の向きが正面だと思って製作していたのですが、完成してみると写真12を正面にしても面白い感じになります。全景をアピールできる写真11の向きに対して、写真12の向きだと全景はちょっと解り難くなりますが、背後が気になってちょっと後ろから見たいという興味が出てきます。

写真12

 このような感じで、どこを正面にするかで随分雰囲気が変わってきます。ネームプレートが完成したら全面に当ててみて、全体の雰囲気を確認して一番良いと感じた面を正面にしてみて下さい。

 今回はここで終了です。次回は運搬作業になります。