前回は細部塗装について説明をしました。今回は汚し塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】車体に合わせたタミヤ土のうセットの改造方法(タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型)~⑪細部塗装編~
🐦️今回使用しているキットと土のうセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.290 ドイツ陸軍 III号戦車 N型
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.25 土のうセット
=🐣コーティング=
細部塗装が終了したら、ツヤの整えるためにコーティングを行います。タミヤアクリル塗料XF86フラットクリアーを全体に吹き付けます。デカールや塗膜を保護する作用もあるので、汚し塗装などを多めに加える場合には、コーティング塗装をお勧めします。
=🐣土嚢の明暗塗装=
土嚢に明暗をつけます。フィギュアや布などの塗装と同じように、シワの凹部分を暗色で塗装して、凸部分を明るい色でドライブラシをします。
土嚢の明暗塗装を終えた状態が写真1、2になります。

暗色はあまりハッキリさせたくなかったので、バフにジャーマングレイを混合した色を使用しています。黒を使用すると、かなりハッキリした暗色になってしまうので、加える加減には注意して下さい。
ドライブラシはXF2フラットホワイトで行っています。

=🐣パステル粉の付着=
砂漠の車両なので砂埃を付着させます。砂色のパステル粉やピグメントを乾いた筆で全体に付着させます。ダークイエロー系の車両は、一度の付着では目立たないので、付着と拭き取りを繰り返して徐々に埃っぽくしていきます。
パステル粉を付着させた状態が写真3、4になります。

この後でスミ入れをするのでパステル粉は拭き取られてしまいますが、周囲に流れたり、吹き残したパステル粉が表面に残ります。パステル粉はエナメル溶剤やスミ入れ用塗料を混ざると、少し色合いが変わります。そのため、汚し塗装の度にパステル粉を付着させれば、色の変化が出て砂埃表現が徐々に目立つようになります。

=🐣スミ入れ=
タミヤスミ入れ用塗料ダークブラウンでスミ入れをします。ガークイエロー系の車両は、グレー系やグリーン系の車両よりも、スミ入れの効果が強く出ます。色の濃さに気を付けるようにして下さい。
スミ入れを終えた状態が写真5~7になります。

スミ入れ用塗料を拭き取る際は、筆を汚れの流れと同じ方向に動かして拭き取りようにして下さい。そうすると、拭き残しが汚れの流れのように見えて自然な感じになります。


ダークグリーンやグレー系の車両は泥汚れやスミ入れがあまり目立たないですが、砂埃などの表現は目立ちやすいです。ダークイエロー系の車両は、スミ入れやオイル汚れは目立ちやすいですが、砂埃の表現はあまり目立たないです。
目立たない汚し表現は、ついつい濃い目の色などを使用して一気に目立たせようとしてしまいますが、付着と拭き取りを繰り返して表現した方が深みのある自然な感じになります。目立たない表現を繰り返し行う事で、徐々に色を付けていくため失敗も少ないです。汚し表現があまり目立たないと悩んでしまう際は、繰り返しで色を出すようにしてみて下さい。
=🐣パステル粉の付着=
スミ入れが終了したら、砂色のパステル粉をもう一度付着させます。
パステル粉の付着を終えた状態が写真8~10になります。


付着し過ぎた箇所は、エナメル溶剤で軽く拭き取ってから付着をやり直せば問題ないです。付着と拭き取りを繰り返しながら、砂埃に深みを付けていきます。

今回はここで終了です。次回は汚し塗装の続きになります。
