前回は下段の土嚢を製作しました。今回は上段の土嚢を製作します。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】車体に合わせたタミヤ土のうセットの改造方法(タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型)~⑥土嚢の改造編その3~
🐦️今回使用しているキットと土のうセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.290 ドイツ陸軍 III号戦車 N型
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.25 土のうセット
=🐣上段用土嚢の接着=
砲塔上段の土嚢を接着します。上段用の土嚢をそのまま接着すると、写真1のように下段との間に隙間が発生してしまいます。がっつり隙間が空いてしまうと土嚢の重量感が低下してしまうので、重さを感じられるようにパテで隙間を埋めます。

まずは隙間が発生する部分に写真2のように印を付けます。

印を付けた位置に、隙間の形に合わせて写真2のようにパテを盛り付けます。

パテ盛りした部分に軽く水を塗ってから、写真4のように取り付け位置に押し付けます。パテ表面に水を塗らないと、ベタついて土嚢を剥がす際に形が崩れてしまうので注意して下さい。隙間が上手く埋まるようなら軽くパテの形を調節して、一度車体から外してラッカー溶剤で表面を滑らかにしてから硬化を待ちます。 隙間が上手く埋まらない場合は、盛り付けるパテの形や量を調節してからもう一度やり直して下さい。
パテが完全に硬化したら車体に接着します。

車体前部の土嚢も同様にして隙間をパテ盛り作業で埋めていきます。
フェンダー上の土嚢は段差にカットした段差に合わせてパテを盛っていきます。カットした土嚢は車体に接着してからパテ盛りをした方が作業しやすいです。全体的に垂れ下がる感じでパテ盛りをすれば、重量感のある土嚢を表現する事ができます。
フェンダー上の土嚢製作を終えた状態が写真5~7になります。



土嚢の接着が終了したら接地面の隙間を埋めていきます。小さくちぎったパテを隙間に押し込みます。パテを押し込む際は、細いヘラか写真8のように爪楊枝の先端をヘラ状に加工した物があると便利です。パテを詰めた後は、ラッカー溶剤で表面処理を行います。

土嚢の接地面に隙間があると重量感が低下します。接地面に発生した土嚢や車体との隙間はしっかり埋めるようにして下さい。
🐦️今回使用しているエポキシパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.51 エポキシ造形パテ(速硬化タイプ) 25g
=🐣境目の処理=
パテ盛りした箇所の境目を処理します。ラッカー溶剤の表面処理で境目はほとんど消えていますが、パテ盛りした部分の面積が広いので、念のため土嚢上面すべての境目をラッカーパテで処理します。
写真9のように土嚢上面の境目部分にラッカーパテを盛り付けます。境目があると目立ってしまう土嚢上面部分だけで十分です。パテがしっかり乾燥したらヤスリがけで表面を滑らかにします。塗装後にパテ盛り境目跡が残っていると結構テンションが下がるので、ちょっと面倒ですがやっておいて損はない作業だと思います。

ヤスリがけをして表面を整えた状態が写真10、11になります。


これで土嚢の製作は終了です。パテ盛り作業などは、一見難しそうですが土嚢自体の形状が単調なので、難易度はそれほど高くないです。


既存キット形状を素にしていますが、それなりに自由度も高く大きさや車体や段差に合わせた形状の変更なども可能です。一から自作するよりは手軽だと思うので、車両に土嚢を搭載させたいと考えている人はちょっと参考にしてみて下さい。
今回はここで終了です。次回はフィギュアの製作になります。
