前回は艦橋周りの製作をしました。今回はブリッジ内部の製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
タコム 1/72 赤城艦橋を製作してみる ~④艦橋周りの製作編~
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ビーバーコーポレーション 1/72 日本 航空母艦 赤城 艦橋と飛行甲板 1941年 真珠湾攻撃 1/16 日本海軍将官フィギュア付
=🐣艦橋支柱部分の製作=
先に艦橋の支柱部分を製作します。説明書の行程では後半に組み立てるのですが、一部に合わせ目が発生するので、先にパテ盛りをして処理をしておきます。
写真1と2の部分に合わせ目が発生するので、パテ盛りをして合わせ目を消します。パテの乾燥は丸1日以上置いた方が良いので、早い段階のうちにパテ盛りをする事をお勧めします。
パテ盛りさえしておけば、作業の合間にでもヤスリがけする事ができるので、焦らず余裕を持って作業を進める事ができます。合わせ目の処理は先を急いでしまうと、乱雑になりやすいので焦らず丁寧な作業をするようにして下さい。
写真3の丸で囲んだ部分に謎の穴が空いています。ここに電飾を仕込めばブリッジ全体を照らしてくれそうなので、この穴にLEDを仕込む事にします。
ブリッジ床面と仮組みした状態が写真4になります。写真3の配線も上手く隠せるし、外見に影響は全くないので電飾を仕込むには丁度良い場所です。
仮組みをしたら、写真5のように配線を通す穴を開けておきます。
=🐣電飾の取り付け=
今回使用している電飾キットは光量の調節が出来ないので、設置位置を変更する事で光量の調節をします。
この電飾キットのLEDは結構強めに発光します。そのまま穴に差し込むと明るすぎるので、付属のスタンドを使用して光量を抑える事にします。
通常はスタンドにLEDを上から差し込むのですが、今回は下から押し込んで写真6のようにスタンドのなかにLEDが入るようにします。
写真7のように仮配置をして、LED部分を取り付ける部分に印を付けておきます。ついでに発光させて明るさの状態を確認して下さい。光量が強い場合は、LEDの位置を後ろにズラして調節をしてみて下さい。
印に合わせて写真8のように2mmの角棒を接着します。
スタンドの大きさに合わせて、角棒を写真9のように継ぎ足していきます。この部分は外から見えないので、角棒の長さを整える必要はないです。安定した状態で設置できるようにするだけで十分です。
設置位置の製作が終了したら、写真10のように電飾をセットします。エポキシパテを隙間に詰めて固定させた方が、接着剤を使用するよりも安定感があります。硬化するまでは位置がズレてしまう場合があるので、こまめに確認をするようにして下さい。
これで電飾の作業は終了です。床面に穴を開けるだけなので、外見は普通に組み立てた状態と全く同じになります。失敗しても完成度に影響があるわけではないので、ちょっと手を加えてみたいと思う方は是非挑戦してみて下さい。
🐦️今回使用している電飾キットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
=🐣ブリッジ内部の製作=
ブリッジ内部は細かい部品が少なく、特に問題なく組み立てられます。組み立てが終了した状態が写真11、12になります。
艦橋支柱部分の合わせ目処理が終了したら、ブリッジに接着します。ブリッジ内部が完成した状態が写真13~15になります。
今回はここで終了です。次回はブリッジ内部の塗装とフィギュアの設置になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。