【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑤フィギュアの配置編~

 前回は石段と石垣の製作をしました。今回はフィギュアの配置作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~④階段と石垣の製作編~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣フィギュアの配置決め=

 全景は写真1のように決まったので、フィギュアを配置していきます。

写真1

 とりあえず、全景を把握したいので、使用する予定のフィギュアを配置していきます。状況によっては減らしたり増やしたりする可能性もありますが、とりあえず用意したフィギュアを全て配置してみる事にします。

 写真2、3はドラゴン製のフィギュアで、いつかは使用してみたいと思っていたものです。汎用性の低いポーズのため中々使用する機会がなかったのですが、今回のジオラマにピッタリのポーズなので優先的に使用する事にしました。

写真2
写真3

 折角石段を製作したので、写真4のような感じで石段とフィギュアを絡めていきたいと思います。車両に手をかけて敵を待ち伏せしている状態にしてみました。

写真4

 足は石段に合わせて角度を変えてポーズ変更をしています。石段に体重をかけて見えるように右膝部分がしっかり接地するようにポーズを変更しています。

🐔フィギュアのポーズ変更について詳しく説明した記事を下記に載せておきます。ポーズ変更の方法はこちらを参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!1/35フィギュアの改造と塗装法~①準備編~

【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~①準備編~

 左足は爪先がしっかり接地するように、一度切断してから切断面を削って爪先の角度を変えてみました。

写真5

 頭部と手首を接着した状態が写真6になります。それなりに自然な感じのポーズになったと思うので、この状態で配置する事にします。

写真6

 上半身は無改造の状態ですが、写真7のように下半身はポーズを大きく変えたので、パテ盛りをして隙間などを埋めていきます。

写真7

 車両とフィギュアを組み合わせる際は、キャタピラを忘れないようにして下さい。軽戦車とはいえキャタピラはそれなりの厚さがあります。キャタピラ無しの状態でフィギュアのポーズを合わせてしまうと、巻き付けた際にズレが発生してしまいます。

 高さを合わせるだけなので、車体に巻き付ける必要はないです。写真8のように転輪の下にキャタピラを敷いてからポーズを合わせるようにして下さい。可動式キャタピラだといつでも取り付け可能なので、ついつい忘れてしまいがちです。今回はすっかり忘れてしまい、後でもう一度やり直すはめになったので注意して下さい。

写真8

 階段に合わせてポーズ変更したのは写真9の2体になります。この2体と最初に紹介したパンツァーシュレックを構える兵士がこのジオラマのメインになります。

 メインのフィギュアを決めておくと、フィギュアの配置で悩まむ事が少なくなります。お気に入りや中心となるフィギュアがあるなら、それらを優先的に固定して、それに合わせて他のフィギュア配置を決められるようになります。配置で悩んでしまう人は、メインとなるフィギュアを選んでから配置作業をしてみて下さい。

写真9

 使用するフィギュアを全て配置した状態が写真10~13になります。

 仮配置の状態なので、地面を製作する際にちょっとした位置の変更などをするかもしれませんが、一応この状態が大まかなジオラマ全景になります。あまり構図などは考えずに思うがままに配置したので、最終的にフィギュアは12体になってしまいました。ちょっと窮屈な感じはしますが、イメージに近い情景になったので、このまま作業を進めていきます。

写真10

 フィギュアは塗装が面倒なので、多く登場させるとそれだけ作業が大変になりますが、それなりに迫力があるシーンを表現できます。

 フィギュアの数で悩んだ時は、自分が映画監督になった気持ちで考えてみて下さい。例えば、破壊された車両や街を主人公が見つめるシーンなどは、何かを訴えるような表情や意味深な動作などが重要になります。こういったシーンはカメラが主人公に寄るので、背後に写るエキストラや背景などはそれほど気にならないです。そういった意味深な状況を表現した場い合は、少人数の方が効果が出ると思います。

 逆に迫力ある戦闘シーンだとちょっと引いた画面になるので、エキストラの演技なども重要な役割をはたします。こういった場面はやや強引な方法ですが、人海戦術で迫力を出すのが効果的です。

 フィギュアの数で迷った時は、自分が何をメインで表現したいかよく考えて、ちょっと映画監督になった気持ちで配置などを決めてみて下さい。

写真11

 映画監督になったつもりで、フィギュアの配置などを決めるのも結構楽しいです。映画の撮影だと思えば、全景を意識せずに一定の方向からみた時のみ迫力があれば良いと割り切る事もできるので、製作の幅が拡がると思います。

写真12

 多少ゴチャゴチャしたり、ちょっと物足りない感じがしても、自分が作りたい情景ならば最後までテンションが高い状態で作業ができます。構図などを難しく考えてしまいちょっと自分がイメージした情景から離れてしまうと、徐々にテンションが落ちてしまうこともあります。

 あまり難しく考えないで、自分の作りたい情景を赴くままに製作してみて下さい。

写真13

 今回はここで終了です。次回は石畳の製作になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。

【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)

~①準備編~

~②配置決め編~

~③地面の基礎製作編~

~④階段と石垣の製作編~