【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑳まとめ編~

 前回で製作は終了したので、今回は簡単なまとめになります。

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣市街地ジオラマについて=

 今回は市街地のジオラマを製作しました。

 市街地のジオラマとなると、どうしても建物や街灯などの街並みを意識してしまいますが、そういった街並みを表現するキットやアクセサリーパーツが少ないので悩んでしまう方も多いと思います。

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 街灯や電柱はタミヤの道標セットなどに含まれていたのですが、その道標セットは現在カタログ落ちなのでちょっと入手が難しく、ミニアート製の建物キットは模型店でも購入できますが、建物本体がバキュームフォーム製のパーツなので組み立てにはちょっとした技術が必要です。リアルな形状をしたガレージキット的な物もありますが、大概が高価なので気軽に購入するというわけにはいかないのが現状です。

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 そう考えると建物のある市街地ジオラマというのは製作するのに躊躇してしまいますが、今回のように石畳や石段など人工的な構造物を加えてしまえば、迫力はやや欠けますが市街地っぽい情景にはなります。さらに柵や手すりをプラ材などで製作すれば、より街並みの感じも増します。

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 市街地として見えるような箇所をうまく詰め込めば、建物や街灯が無くても市街地に見えるジオラマを製作する事は可能だと思います。建物を考えてしまうとちょっとハードルが高いですが、建物無しで考えれば少し気楽に作業ができます。建物の代わりに坂道や階段などの起伏や車両を上手く使えば、高低差を表現できるので単調になるのも防いでくれます。

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 建物が無ければ市街地ジオラマを製作できないという事はないので、興味のある方は是非挑戦してみて下さい。

=🐣瓦礫について=

 市街地のジオラマで悩みどころは瓦礫の塗装と固着だと思います。固着に対してはひとつひとつをボンドで接着するというイメージがあるので、上から水で溶いたボンドを垂らし浸透させて固着させる方法を知らなければ、とても面倒な作業だと思ってしまいます。

 ボンドを浸透させるだけでしっかり固着できるのかと思うかもしれませんが、間違えた箇所に接着した瓦礫を取り外す際に、それなりの力が必要な程度には固着してくれます。さらに上からボンドを垂らすだけなので、ばらまいた瓦礫の山を崩す事なく固着する事が可能です。

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 瓦礫の量が多いとものすごく大変な作業に見えますが、中途半端に瓦礫を撒くよりもずっと楽です。加減を考えずに全体にばらまくだけですが、それでいて手の込んだジオラマに見えるので一石二丁です。草地のジオラマもそうですが、草地や瓦礫の量を加減しながら製作するよりも全体的にばらまく方がずっと楽に作業ができます。

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 瓦礫の製作ポイントは、最後に上から細かい瓦礫をちょっと多めに重ね撒きする事です。細かい瓦礫が隙間や大きな瓦礫の上に積み重なっれば、重量感や臨場感のある仕上がりになります。簡単な作業のわりには効果が高いので、瓦礫の表現で悩んでいる方はちょっと試してみて下さい。

 塗装は下地塗装や地面の塗装と一緒に行えば、自然に色合いの変化が発生するので、そこから全体の3~4割程度の瓦礫を塗装するだけで十分に色の違いを表現できます。中途半端に撒くよりも塗装が楽なので、瓦礫の塗装で悩んでいる方は思いきって大量の瓦礫を撒いてみて下さい。

=🐣コンテストについて=

 結果は気にせずコンテストに出してみよう!とは言いたいですが、それなりに労力や時間を費やした作品なので、入賞すれば嬉しいし選外だとそれなりに落ち込みます。選外になった時は、入賞するまで頑張ろう!という流れになりやすいですが、あくまでも個人的な趣味の世界なので、落ち込んだり辛い思いをするならそこまで頑張る必要はないと思います。

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 コンテストの結果を意識して、自分の好みや作りたい物から大きく外れてしまうと、趣味としての模型製作の楽しさが損なわれてしまいます。しかし、称賛を浴びるのが嬉しい人にとっては、結果や称賛を意識して作品を製作するのが模型製作の楽しさに繋がります。

 自己満足と承認欲求というのは、なかなか上手く噛み合わないもので、どちらかを優先させればもう一方がおろそかになってしまう事が多いです。大事なのは自分がどちらにシフトしているのを自覚して、それに合った製作スタイルで楽しむ事だと思います。

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 心奪われてしまう作品は、意外と構図や構成などのセオリーを無視した力技のような作品が多いです。最終的にそこを目指すようにすれば、自己満足も承認欲求も全て満たされると思うので、どちらも捨てがたいと思っている人は是非そういった作品を目指してみて下さい。

 今回はコンテストに出してみようという設定で製作しましたが、文中の運搬を保管という言葉に変換すれば、保管場所を考えた製作方法という事にもなります。自由度はちょっと低くなりますが、保管用の箱に合わせて一定の大きさに収まるように製作するのも結構楽しいです。

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 今回の記事はここで終了です。模型製作を続けていくなら、保管方法というのも考えていかないと後々面倒な事になります。作品を飾る場所がちょっと手狭になってきたと感じている人は、保管方法を考えた製作も試してみて下さい。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。

【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)

~①準備編~

~②配置決め編~

~③地面の基礎製作編~

~④階段と石垣の製作編~

~⑤フィギュアの配置編~

~⑥石畳の製作編~

~⑦地面の製作編その1~

~⑧地面の製作編その2~

~⑨地面の製作編その3~

~⑩瓦礫の製作編~

~⑪フィギュアの製作編~

~⑫地面と車両の塗装編その1~

~⑬地面と車両の塗装編その2~

~⑭地面と車両の塗装編その3~

~⑮車両とフィギュアの設置編その1~

~⑯車両とフィギュアの設置編その2~

~⑰車両とフィギュアの設置編その3~

~⑱仕上げ作業編~

~⑲運搬編~