【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~⑥フィギュアの配置とポーズ決め編その3~

前回はフィギュア製作について説明をしました。今回はフィギュア製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~⑤フィギュアの配置とポーズ決め編その2~

=🐣立ちフィギュアについて=

エンジンデッキなどの車体後部は平坦なので、一見フィギュアを乗せやすく見えますが、意外とモールドが多く完全なフラット部分は少ないです。そのため、複数のフィギュアを配置しようとした際に足場の確保で悩んだ人も多いと思います。

戦車などに乗せる事ができそうな立ち状態のフィギュアは、汎用性が高く普通にジオラマなどの地面にも配置できるため、比較的どっしりした立ちポーズになっています。そのため、窮屈な足場の割にはどっしりと構えたポーズになってしまい、ちょっとした違和感を持ってしまった人も多いと思います。

足元を自由に改造できれば、フィギュアを配置できる箇所を探すのではなく、配置したい場所に設置できるようになるので、模型製作の幅が大きく拡がります。今回は足元を意識しながら立ちフィギュアのポーズ変更を行ってみます。

=🐣フィギュアの配置とポーズ決め その5=

立ち状態のフィギュアをどのように乗せるか迷っている人は、まず走行状態か停車状態なのか先に決めてみて下さい。

戦車兵フィギュアは走行しているのか停車状態なのか、ハッキリしない物が多いです。それは下半身が車内に入っていたり、ハッチ付近に腰かけている状態の物が多く安定した姿勢になっているからです。しかし、立ちフィギュアならポーズで、走行状態や停車状態を表現する事が可能です。

記録写真やフィギュア大きさから判断すると、キングタイガーの車体上面の高さは2メートル近くあります。高さ的に考えると、キングタイガーの車体上面に立つという事は、アルファードのような大型バンタイプ車の屋根に立つのと同程度になります。

その状態で想像してみると、停車中なら何とか銃を両手に持って直立する事はできそうですが、低速でも動き出したらやっぱり腰が引けて何かに掴まりたくなります。このように日常的な物に例えて考えてみるとポーズが決めやすくなります。ちょっとフィギュアのポーズに迷ったり違和感を感じた時は、自分だったらどのような体勢になるか考えてみて下さい。今回は停車状態を想定して、自分だったらどのような体勢をとるか考えながら、立ちフィギュアのポーズ変更を行います。

まずは写真1のように仮組みした下半身を配置したい場所に置いてみます。これだと右足がやや車外にはみ出しています。低い場所なら問題ないですが、2mの高さでこの体勢はちょっと恐ろしいです。

写真1

両足をしっかり接地させたいので、写真2のように少し前に出してみました。これなら両足が接地しているのでちょっと安心できます。

写真2

この状態で写真3のように上半身と左腕を接着してみました。この状態でも何とか立てるとは思いますがそれでもちょっと怖いので、できれば内側に向けて体重をかけたくなります。

写真3

左手首を一度切断してから角度を変えて接着し、写真4のように砲塔に手を乗せている状態にしてみました。体も少し内側に向けたので、これなら少し安心して立つ事ができそうです。隙間は後でパテ埋めするので気にする必要はないです。

写真4

体の向きを変えたのでつま先が砲塔と干渉してしまいます。そのため、両方の足元をブーツと服の境目で切断して角度を変えて写真5のように接着しました。やや窮屈な感じはしますが、かかとが車外に出るよりはマシだと思います。実際に同じポーズをしてみましたが、左手に体重をかけるとそれほど窮屈な感じはしなかったので、このポーズで製作を進めていきます。

写真5

これで随分安定した感じになってきましたが、写真6のように角度を変えて見ると、ちょっと重心が外側に向いているのが気になります。

写真6

切断したプーツの接着面を削って写真7のように少し内側に傾いた状態にしてみました。この体勢なら内側に重心が向くので安心です。頭部は後で角度を決めるので、この時点では接着してないです。

写真7

体重を乗せている左手の形が不自然だったので、写真8のように小銃を間に入れてみました。この状態なら左手の形が自然に見えるようになります。親指が邪魔だったので切断して、後でパテで小銃にフィットした親指を製作します。

写真8

今回はここで終了です。次回はフィギュア製作の続きになります。

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