前回はまだら迷彩について説明をしました。今回はまだら迷彩の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!筆塗りで行うまだら迷彩(タミヤ 1/48 フィーゼラー Fi156C シュトルヒ)~⑤まだら迷彩塗装編その1~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.100 ドイツ空軍 フィーゼラー Fi156C シュトルヒ
=🐣主翼の塗装=
主翼も分割をしながら左右同時に塗装を進めていきます。まずは写真1のように外側フラップ部分の迷彩から行います。

外側のフラップに合わせて、写真2のように内側のフラップにもまだら迷彩を塗っていきます。この後、エナメル溶剤で余白部分を整えます。この作業を終えたら、反対側のフラップを同様に塗装します。

主翼は面積が多いので適当な範囲で区切って分割をします。フラップの柄に繋がるように主翼の迷彩柄を描いていきます。
写真3で赤線の右側はエナメル溶剤で整えた状態、左側は迷彩柄を筆塗りした状態になります。

エナメル溶剤で全体の余白部分を整えた状態が写真4になります。余白部分の幅が統一されると、思った以上にきれいに見えます。反対側の主翼も、交互に分割しながら作業を進めていきます。

エナメル塗料を塗った箇所は、塗膜の影響でやや段差に見えますがコーティング塗装をすれば少し落ち着きます。塗膜の段差はあまり気にしないで作業を進めて下さい。
=🐣塗装終了=
上記の作業を繰り返して、全体の塗装が終了した状態が写真5~9になります。
余白部分の幅を均一にしたので、全体的に統一感のあるまだら迷彩になったと思います。近づいて見ると縁のぼかしがエアブラシを使用した場合より劣る感じはしますが、少し離れればそれほど気にならないです。
ぼかし具合はエナメル塗料を薄める事で調節できます。うすめた塗料で迷彩柄を塗れば、エナメル溶剤で拭き取るとさらに縁がぼやけた感じになります。ただし、塗料を薄め過ぎると、迷彩柄全体を均一な色合いで塗る事がちょっと難しくなるので注意して下さい。

この塗装法は迷彩柄の間隔が狭く、迷彩柄の数が多い機体に有効です。柄の間隔が狭いと縁のぼかし具合の粗が上手く誤魔化せます。迷彩柄の数が多いとそれだけで圧倒感があるため、迷彩柄の細かい形の粗を目立たなくしてくれます。
1/32のような大スケールにはあまり向いていないですが、1/72のような小スケールのまだら迷彩にはかなり有効だと思うので、気になる人はちょっと試してみて下さい。
🐦️今回の塗装方が使えそうなキットを下記に載せておくので参考にして下さい。他にも多数あると思うので、興味のある方は探してみて下さい。
ハセガワ(Hasegawa) 1/48 川崎 キ61 三式戦闘機 飛燕 I型 丁 飛行第244戦隊 帝都防衛 プラモデル 07546
タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.89 日本陸軍 川崎 三式戦闘機 飛燕 1型丁
タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.57 ドイツ空軍 ハインケル He219 A-7 ウーフー
ハセガワ 1/48 日本陸軍 川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍 丁型

塗って拭き取るという作業をひたすら繰り返すので、手間はかかりますが作業自体は簡単です。道具もエナメル塗料と溶剤があれば直ぐに作業できるため、気軽に途中で作業を中断したり再開する事も可能です。あまり時間を気にせずに作業ができるので、気長に塗装を楽しみたい人にはピッタリです。
失敗した部分は、溶剤で拭き取ってからやり直せるという利点もあるので、失敗を気にしないで作業する事ができます。


タミヤエナメル塗料は時間が経過しても溶剤で拭き取りやすいのですが、念のため迷彩柄の塗装と拭き取り作業はセットで時間を空けずに作業をするようにして下さい。

余白部分の幅を統一すれば迷彩柄の形がちょっと上手くいかなくても、それなりに誤魔化す事ができます。迷彩柄の太さや大きさだけを意識しするだけで、統一感のあるまだら迷彩を簡単に表現できます。まだら迷彩で悩んでいる方はちょっと試してみて下さい。
今回はここで終了です。次回はデカール貼りになります。
