前回は下地塗装について説明をしました。今回は基本塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤテクスチャーペイントを使った泥汚れの製作方法(タミヤ 1/35 M10駆逐戦車)~⑨下地塗装編~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.350 アメリカ陸軍 M10 駆逐戦車 中期型
=🐣基本塗装=
タミヤアクリル塗料XF62オリーブドラブで基本塗装を行います。基本塗装は全体に塗るので砲塔と車体は別にして塗装します。そのため、もう一度車体内部のマスキングをしてから塗装します。
下地塗装で付けた明暗や塗装剥がれなどが消えないように、少し薄めにした塗料で吹き付け作業をします。塗り残しがないように全体に吹き付けるようにして下さい。
基本塗装を終えた状態が写真1~3になります。



下地塗装で付けた塗装剥がれや傷は写真4のようになります。引っ掻き傷は針で塗膜を剥がして付けたので、塗装で表現するよりも細かい傷になります。上から車体色を吹き付けたので、やや目立たなくなりますが、落ち着いた感じの色味になります。

砲塔を取り付けた状態が写真5、6になります。細部塗装の後にコーティング塗装をするので、砲塔部分のマスキングはまだ外さないようにして下さい。

砲塔側面の荷物は車体色で塗装する必要はないですが、意識的に吹き付けを避けると荷物回りの車体色が薄くなったり、塗り残しが発生してしまうので注意して下さい。
基本塗装は細部塗装や塗り分け部分を気にしないで、全体に均一になるように吹き付けて下さい。

車体下部は写真7、8のようになります。泥汚れやキャタピラ周囲に塗り残しがないように、しっかりと車体色を吹き付けます。


足回りは写真9、10のようになります。ここも泥汚れや、転輪ゴムの塗り分けは気にしないで車体色を吹き付けます。下地塗装で黒を多く残した部分は、影が消えないように吹き付け過ぎには注意して下さい。


今回はここで終了です。次回は細部塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。