製作するキットにちょっと手を加えてみたいけど、キット専用のディテールアップセットだと量が多かったり難易度が高くて、なかなか手を出せないという人も多いと思います。
今回はキットパーツ以外にちょっと手を加えてみたいけど、どのようにしたら良いのか解らないという人のために、別売りの汎用ディテールアップパーツを使用して、ちょっとしたディテールアップをしていきます。
=🐣使用するキットについて=
今回は写真1のタミヤⅣ号戦車G型初期生産車を使用します。このキットはアフリカ戦線のフィギュアが5体付属しています。全てののフィギュアが車両に搭乗している状態なので、ベースを製作しないで飾る事が可能です。
エッチングパーツは付属していませんが、ワイヤーロープは付属の糸を加工して製作します。キャタピラは部分連結式で、予備キャタピラや土嚢などのアクセサリーパーツが豊富にセットされています。
🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.378 ドイツ軍 IV号戦車G型 初期生産車
=🐣使用する道具について=
1.組み立て用工具
ニッパー、デザインナイフ、ピンセット、プラスチック用接着剤などの基本的な工具は必要です。合わせ目は少ないですが目立つ部分なので、処理をするためのラッカーパテと紙ヤスリを用意しておきます。
別売りのディテールアップパーツを使用するので、瞬間接着剤が必要になります。
2.塗装用工具
下地塗装を基本塗装はエアブラシを使用して、タミヤアクリル塗料で行います。細部塗装やスミ入れ、汚し塗装はエナメル系の塗料を使用していきます。
砲塔部分のデカールを貼る箇所は凹凸があるので、デカール軟化剤は用意しておく事をお勧めします。
=🐣使用するパーツについて=
今回使用するキット限定のものではなく、幅広い車両に使用できる物を使用していきます。加工の難易度も低いので、ちょっと手を加えてみたいというにはピッタリだと思います。
製作に慣れていない人が迷ってしまう合わせ目やピン跡の処理、装備品やキャタピラの塗装なども説明していくので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
今回はここで終了になります。次回から製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。