以前、車体に合わせて戦車兵のフィギュア改造について説明をしました。今回は歩兵フィギュアを車両に合わせて改造してみたいと思います。
🐔下記に戦車兵のフィギュア改造について説明した記事を載せておきます。興味のある方は読んでみて下さい。
【初心者向け】車体に合わせた戦車兵フィギュアの改造方法(ドラゴン 1/35 ヘッツァー コマンドバージョン)~①準備編~
歩兵フィギュアは汎用性が高い物が多く車両上でも使用できるキットが多いですが、主に歩兵を搭乗させる車体後部は構造物が多く意外と平坦な面が少ないです。そのため、フィギュアの配置場所で悩んだり、理想と異なる位置に無理矢理配置してしまった人も多いと思います。
フィギュアに合わせて配置場所を決めるよりも、車両に合わせてフィギュアを改造した方が理想の位置に配置できるので、製作の幅が大きく広がります。
今回はできるだけ簡単な作業で、フィギュアのポーズを車両に合わせて改造していきます。車両に乗せるフィギュアのポーズが、どこかぎこちないと感じてしまう人はちょっと参考にしてみて下さい。
=🐣今回使用するキットについて=
今回は写真1のドラゴンから発売されている、キングタイガー バルジの戦い製作します。このキットは名前の通り、1944年のバルジ作戦時のキングタイガーを再現したもので、記録写真でも有名な降下猟兵を車体に乗せた車両を再現したキットです。

キットには金属製のワイヤーと砲身、エンジングリルカバーのメッシュ状エッチングパーツが付属しています。さらに、記録写真をもとにした写真2の降下猟兵フィギュアが8体付属しています。

今回使用したキットは発売初期タイプなので、キャタピラはランナーに付いた状態ですが、近年再版されているものは一コマずつがバラバラになったマジックトラックのキャタピラが付属しているようです。再版時期によっては付属するボーナスパーツやフィギュアが異なる場合もあるので注意して下さい。
戦車兵が付属していないので、今回は手元にあった写真3のレジンキット使用します。タイガー戦車用ですがキューポラや装填手ハッチの形状がほぼ同じなのため、ちょっとした改造で車両に乗せる事が可能だと考えたので使用してみました。

タミヤのキングタイガーよりは新しいキットですが、それでも20年以上前のキットになります。近年発売されたキットと比べると物足りない箇所もあると思いますが、重戦車の雰囲気はしっかり再現されていると思います。輸入品のため常に在庫のあるキットではないので、興味のある方は小まめに再版情報をチェックして下さい。
🐦️現在、国内で安定した供給があるキングタイガーの1/35キットは、タミヤ製のみになっています。これも古いキットのため細部の再現がやや甘い箇所もありますが、重戦車の雰囲気はしっかり再現されています。下記に載せておくので、興味のある方は参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.252 ドイツ陸軍 重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔 アルデンヌ戦線
=🐣使用する道具=
ニッパー、プラスチック用接着剤、デザインナイフ、ヤスリなどの基本的な工具は必須になります。
今回はエッチングパーツや金属製パーツが含まれているキットなので瞬間接着剤は必要です。
フィギュア改造をするのでエポキシパテは必要になります。エポキシパテは多くのメーカーから、様々なタイプの物が発売されています。自分に合ったパテを探し当てれば作業がスムーズに進むと思うので、これというパテが決まっていない人は是非使いやすい物を探してみて下さい。
🐦️自分に合ったパテを探すことも大事です。下記に模型用のエポキシパテをいくつか載せておくので参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.51 エポキシ造形パテ(速硬化タイプ) 25g
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.52 エポキシ造形パテ(高密度タイプ) 25g
GSI クレオス(GSI Creos) Mr.造形用エポキシパテ エポパ PRO-H 高密度・高接着タイプ
ウェーブ マテリアルシリーズ ウェーブ・エポキシパテ 軽量グレータイプ
エポキシパテの表面を滑らかにするためにラッカー溶剤を使用します。ヤスリがけが面倒な人は用意した方が良いと思います。
🐦️ラッカー系溶剤はメタルプライマーの筆洗いや溶きパテの製作など、それなりに使用する機会があります。ラッカー系塗料を使用しない人でも持っておくと便利です。下記に載せておくので、参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.77 ラッカー溶剤 (250ml)
=🐣塗装について=
車両の下地塗装と基本塗装はタミヤアクリル塗料で行います。細部塗装や、スミ入れ、汚し塗装などはエナメル塗料を使用します。下地塗装と基本塗装はエアブラシを使用します。
金属パーツがあるので、メタルプライマーは用意した方が良いです。
フィギュアはアクリル塗料とエナメル塗料の筆塗りで行います。
今回はここで終了です。次回は車両の製作になります。
