前回はデカール貼りについて説明をしました。今回は仕上げ作業になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!筆塗りで行うまだら迷彩(タミヤ 1/48 フィーゼラー Fi156C シュトルヒ)~⑦デカール貼り編~
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.100 ドイツ空軍 フィーゼラー Fi156C シュトルヒ
=🐣クリアーパーツの修正=
コーティング塗装が終了したら、マスキングテープを剥がします。
マスキングテープを剥がすと写真1のように塗料がガラス面にはみ出していました。
アクリル塗料は塗膜がそれほど強くはないので、爪楊枝でカリカリと引っ掻けば塗料が剥がれます。クリアーパーツに傷が付かないように力加減には注意して下さい。
エナメル塗料の場合は、エナメル溶剤を使用すれば拭き取れます。機体部分の塗料を剥がさないように注意しながら拭き取りをします。

マスキングテープを全て剥がした状態が写真2~4になります。



🐥針や竹串は先端が固いのでクリアーパーツに傷が付きやすいです。はみ出した部分を削り取る際は爪楊枝を使用するようにして下さい。
=🐣航行灯の塗装=
主翼左右の航行灯を塗装します。ここはクリアーパーツではないので、下地にシルバーを塗ってクリアーカラーを重ねて塗ります。
まずは写真5のように、タミヤエナメル塗料X11クロームシルバーで航行灯部分を塗装します。アクリル塗料よりもシルバーの発色が良く、はみ出しても溶剤で拭き取れるのでエナメル塗料を使用しています。

シルバーが乾いたら写真6のようにタミヤアクリル塗料X27クリアーレッドを重ね塗りします。アクリル塗料はエナメル塗料に影響しないため、重ね塗りをしても下地を溶かす事はないです。航行灯は左右で色が異なるので、説明書の塗装指示をしっかり確認してから塗装して下さい。

クリアーパーツほどではないですが、シルバーの上からクリアーカラーを重ね塗りすれば透明感のある仕上がりになります。戦車模型やカーモデルにも使用できるので、クリアーパーツではないガラス面の塗装で悩んでいる人はちょっと試してみて下さい。
=🐣スミ入れ=
スミ入れを行います。一応アクリル塗料でコーティングしましたが、迷彩柄が剥がれてしまう危険性があるので、エナメル系のスミ入れ塗料は控えておきます。
今回はクレオスの水性ウェザリングペイントを使用してスミ入れをします。エナメル系のスミ入れ塗料よりは色が付きにくいですが、エナメル塗料の塗膜に影響なく使用できます。拭き取りも簡単なので、エナメル系の塗装をした部分のスミ入れにはお勧めです。
🐦️今回使用したウェザリングペイントと専用のうすめ液を下記に載せておきます。参考にして下さい。
GSI クレオス(GSI Creos) GSIクレオス 水性ウェザリングペイント 6色セット
GSI クレオス(GSI Creos) GSIクレオス 水性ウェザリングペイント 専用うすめ液
スミ入れを終えた状態が写真7~9になります。



凹モールドが少ないキットなので、スミ入れの効果は少ないですが、スミ入れをすると色のトーンがやや下がるので、少し落ち着いた感じになります。
=🐣ディスプレイセットの取り付け=
今回は飛行状態を再現できる別売りのディスプレイセットを使用したので台座に機体を取り付けます。
取り付け部分は前後左右に可動するので、好きな角度で取り付け可能です。機体は接着剤無しで取り付けられるので、外して保管する事も容易です。
ディスプレイセットに機体を取り付けた状態が写真10~12になります。



飛行状態で飾る場合、上部スペースの問題がありますが、機体を浮かせるため下部のスペースががら空きになります。そのため、写真13、14のように下部スペースに別のキットを飾る事ができます。
シュトルヒは主翼の面積が広いため、着陸状態で飾る場合かなりのスペースが必要になりますが、飛行状態だと支柱分のスペースさえあれば問題ないです。支柱を金鋸などで切断すれば、高さを調節できるので飾り棚の高さに合わせる事も可能です。

飾り棚の上面は意外とスペースが空いている事が多いので、飛行状態で展示すれば空きスペースを有効に活用する事ができます。飾り棚が手狭になってきた人には有効な展示方法だと思うので、飾る場所で迷ってしまった時は飛行状態での展示も考えてみて下さい。

🐦️下記に今回使用したディスプレイセットを載せておきます。カタログ落ちはしていますが、在庫はまだ残っているようなので興味のある方は参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/48 ディテールアップパーツシリーズ No.20 ドイツ空軍 Fi156C シュトルヒ 飛行状態ディスプレイセット
=🐣完成=
これで完成になります。

近づいて見るとやや迷彩模様の縁の粗さが目立ちますが、ある程度離れて見るときれいなまだら迷彩に見えるようになります。


余白部分の太さを均一にすれば、統一感のあるまだら模様が表現できます。迷彩柄を塗って拭き取りを行うので、手間はかかりますが特別な技術は必要ないです。

エアブラシの細吹きが苦手な人でも簡単にできる方法だと思うので、まだら迷彩には興味があるけど敷居が高いと感じている人はちょっと試してみて下さい。


今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。
