【初心者向け】装甲兵員輸送車両の製作方法(ゲッコーモデル 1/35 M76オッター前期型)~⑧仕上げ作業編~

前回はエッチングパーツの加工について説明をしました。今回は組み立ての仕上げ作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】装甲兵員輸送車両の製作方法(ゲッコーモデル 1/35 M76オッター前期型)~⑦エッチングパーツの加工編~

🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣車体前部ハッチの取り付け=

運転席上部のハッチは普通に上に開くタイプで、ヒンジ部分が再現されているので写真1のように問題なく開状態にする事ができます。ハッチ裏にピン跡があるので、開状態にする場合は処理をして下さい。

写真1

助手席のハッチは上に開くのではなく横にスライドします。キットでは閉状態で🔧されているので、助手席のハッチを開状態にするには少し手を加える必要があります。

閉状態での設定になっているので、ハッチをスライドさせるための軸が再現されていません。この軸は完成後には見えないので、ディテール的には再現しなくても問題ないのですが、ハッチの接着強度を保つためには必要です。

ハッチ裏には開口部に合わせた突起があります。この突起があるため、車体にハッチをしっかり接着する事が難しくなります。そのため、写真2の赤丸で囲んだ部分に軸を作って接着強度を上げます。

ランナーや手持ちの丸いプラ棒などを薄く切断して、写真2のように軸部分に接着します。最後にヤスリで削って高さを調節すれば完成です。ハッチ裏の突起よりも低くすると接着面が確保できないので、突起以上の高さになるようにして下さい。

🐥丁度よい太さのランナーやプラ棒が手元に無い場合は、伸ばしランナーで丁度よい太さのプラ棒を製作してみて下さい。

写真2

助手席ハッチ裏側にもピン跡がありますが、下から覗かないと見えないので処理する必要はないです。

軸を作ったら写真3、4のようにスライドさせた状態で接着します。軸部分の接着ガイドがないので、閉状態からスライドさせて軸の接着位置を決めて下さい。

写真3

🐥助手席ハッチを全開にスライドさせると、開状態にした後部上面ハッチと干渉してしまうので注意して下さい。車体後部上面のハッチを開状態にする場合は、仮組みをしながら干渉しない位置で助手席ハッチを接着するようにして下さい。

写真4

=🐣泥汚れ表現=

タミヤテクスチャーペイントのダークアースを使用して泥汚れを付着させます。

塗装後に泥汚れを付着させた方が良いのでは?と思う人もいるでしょうが、テクスチャーペイントは着色されているので、塗装後に付着させると、色に惑わされてしまい思ったような凹凸にならない場合があります。そのため、先に泥汚れを付着させた方が理想の凹凸を表現しやすいです。

タミヤテクスチャーペイントのダークアースを、泥汚れを加えたい箇所に盛り付けていきます。塗るのではなくモコモコした粒子を盛り付けるような感じで泥汚れを加えていきます。

そのまま乾燥させると表面が滑らかになってしまうので、表面が乾き始めたら硬い筆やブラシなどで叩いて表面を荒らしていきます。泥汚れの付着が終了した状態が写真5~8になります。

写真5
写真6

泥汚れを付着させてもデカールを貼る事は可能ですが、後処理がちょっと面倒なので、車体前部のデカールを貼る箇所には泥汚れの付着を控えています。

写真7

キャタピラは前から後ろに動くので、後面の方が汚れやすくなります。オッターはマッドガードが無いので後面は少し多めに泥を付着させています。

写真8

車体側面のドアは写真9のように分割した状態で塗装します。左右ドアや後部ハッチにまで泥汚れを付着させたい場合は、マスキングテープなどで仮止めをしてから泥汚れを加えて下さい。

写真8

先に泥汚れを付着させると塗装が面倒だと思うかもしれませんが、車体の汚し塗装を加えていくと自然と泥汚れらしくなっていくので心配ないです。車体との一体感も出るので泥汚れが浮いた状態になり難くなります。もともと泥汚れのモールドが入ったキットだと思って塗装すれば気にならないので、泥汚れで悩んでいる人はちょっと参考にしてみて下さい。

🐦️今回使用したテクスチャーペイントを下記に載せておくので参考にして下さい。

=🐣側面ドアのマスキング=

左右ドア部分は内側からマスキングできなかったので、外側からマスキングをします。内部パーツが破損しないように、軽くティッシュを写真9のように詰め込みます。

写真9

細かく切断したマスキングテープを、写真10のように隙間に詰めていきます。内部パーツを破損しないように軽くマスキングテープで隙間を埋めていきます。

写真10

=🐣ハッチの接着=

各ハッチを開状態で接着します。先にハッチを接着した方が明暗を付けやすいので、明暗を付けて塗装したい人はハッチを取り付けた状態で塗装をして下さい。

各ハッチのストッパーに合わせてハッチを接着します。ハッチを取り付けを終えた状態が写真11~13になります。

写真11
写真12
写真13

今回はここで終了です。次回は下地塗装になります。

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