【初心者向け】軍用トラック製作方法(AFVクラブ M54A2 ガントラック)~⑬フィギュアの設置編~

前回はワンポイント工作について説明をしました。今回はフィギュアの設置になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】軍用トラック製作方法(AFVクラブ M54A2 ガントラック)~⑫ワンポイント工作編~

=🐣フィギュアの汚し塗装=

フィギュアの塗装が終了した状態が写真1~3になります。

肌はアクリル塗料、服はエナメル塗料で塗装をしています。塗装については下記に載せた記事で詳しく説明をしているので、そちらを参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!1/35フィギュアの改造と塗装法~①準備編~

【初心者向け】フィギュアの塗装法(タミヤ 1/35 アメリカ歩兵偵察セット)~①準備編~

写真1
写真2
写真3

汚し塗装はタミヤウェザリングスティックを使用します。土汚れ用のウェザリングスティックは3種類あるので、この3色を適当に混ぜ合わせて使用していきます。

まずは写真1のように塗料皿にウェザリングスティックを擦り付けてから、水でペースト状にします。3色を適度に混ぜて好みの色を調合します。

写真4

ペースト状にしたウェザリングスティックを写真5のように汚したい箇所に筆で塗っていきます。形などは意識しないで、汚したい部分にベタッと塗料を塗って下さい。

写真5

ウェザリングスティックを塗り終えたら、水を浸けた筆で汚れの形や濃さを整えます。ウェザリングスティックは水できれいに拭き取れるので、失敗しても最初からやり直す事が可能です。

汚れの形を整えた状態が写真6になります。

写真6

ウェザリングスティックは、ペースト状にする際に水の量を少なくすれば、立体感のある泥汚れ表現も可能になります。また、形を整える際に、筆に付ける水の量を調節する事で、ぼかしや薄く汚す表現も可能になります。

拭き取りで汚れの形を整えるので、失敗しても簡単にやり直す事が可能です。気に入った状態になるまで作業をしてみて下さい。3色しかないので表現できる色のバリエーションが少ないのが難点ですが、それでもそれなりの汚れは表現できるので、フィギュアの汚し塗装で悩んでいる方は試してみて下さい。

🐦️土汚れ用のウェザリングスティックを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣フィギュアの配置=

フィギュアの塗装が終了したら、フィギュアを配置していきます。

ドライバーのフィギュアを配置した状態が写真7、8になります。ハンドルはシャフトに接着をします。

写真7

🐥接着は木工用ボンドを使用しています。木工用ボンドは固着に時間がかかりますが、塗膜に影響しないので塗装したフィギュアなどの接着には適しています。

写真8

助手席のフィギュアを接着した状態が写真9、10になります。

写真9
写真10

M2機銃を操作するフィギュアを接着した状態が写真11、12になります。

フィギュアの位置に合わせて機銃を取り付けます。

写真11
写真12

M2機銃の向きに合わせて、M60とM16を構えるフィギュアを写真13、14のように配置します。

写真13

後部の連装機銃は、位置的に横向きでの銃撃は難しいので使用していない状態になっています。

写真14

フィギュアを配置したら完成になります。

🐦️今回使用したフィギュアセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣完成=

これで完成になります。

写真15
写真16

全体に動きのあるフィギュアを乗せたので、地面はないですが情景作品っぽい仕上がりになりました。

写真17
写真18
写真19

汚しは拭き取りと付着の繰り返して表現しています。

写真20
写真21
写真23
写真24

これで製作は終了です。次回は簡単なまとめになります。

🐦️今回製作した キットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

コメントを残す