【初心者向け】クレオス水性ホビーカラースーパーファインゴールドで金閣寺を塗装する(童友社 1/200 金閣寺)~⑥地面の製作編その3~

前回は浮き島の加工をしました。今回は地面製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】クレオス水性ホビーカラースーパーファインゴールドで金閣寺を塗装する(童友社 1/200 金閣寺)~⑤地面の製作編その2~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣建物回りの塗装=

建物下の水面部分は写真1のように、ミラーシートの隙間があって茶色のパーツ色が覗いてしまっている箇所があります。

写真1

茶色の部分をシルバーで塗装します。ミラーシートの様に反射しないので色合いが異なりますが、岩に隠れたり建物の下になる部分なのであまり気にしないで塗装をします。

写真2

最後に建物の基礎部分と支柱を乗せる岩を写真3のように塗装します。

写真3

=🐣地面の製作=

今回はKATOから発売されている松の木を使用する事にします。Nゲージサイズなのでやや大きめになりますが、松の木は自作するのが難しいので市販品を使用します。

🐦️下記に今回使用する松の木を載せておきます。参考にして下さい。

事前に写真4~6のように植える場所だけ決めておきます。根本部分が大きくなっていますが、そこは切り取るので幹の大きさを基準にして設置位置を決めていきます。

レジンの乾燥中に松の葉が水面に落ちると除去が難しいので、取り付けはレジンを流し込んだ後にします。芝生など風で舞ってしまう可能性のある物は、レジンの乾燥後に製作する事にします。

写真4
写真5
写真6

地面を製作します。タミヤテクスチャーペイントのダークアースを使用して写真7~10のように盛り付けます。

松を植える部分はできるだけ平らな感じになるように盛り付けます。

写真7

薄く塗ろうとするとテクスチャーの粒子が上手く乗らないので、少し厚さがでるように盛り付けて下さい。

写真8

🐦️下記に今回使用したテクスチャーペイントを載せておきます。参考にして下さい。

写真9
写真10

表面の硬化が始まってきた時点で、固い筆やブラシで表面を軽く叩くと写真のように地面が荒れた感じになります。

=🐣岩肌の塗装=

地面はレジンを流し込んだ後でも塗装できますが、石垣部分は水没してしまうので先に塗装しておきます。

薄くした塗料を軽く石の表面に塗っていきます。実際の石を使用しているので薄めた塗料を使用すると、使用した石の色の違いがそのまま残るので石垣が単調にならなり難いです。ミラーシートガあるので、エアブラシは使用せずに筆でこまめに塗っていきます。

最後に軽く岩肌全体にスミ入れをすると、立体感が出るようになります。スミ入れまで終了した状態が写真11、12になります。

写真11
写真12

アクリル溶剤がミラーシートに付着すると、少し曇ったような感じになるので、スミ入れはエナメル系のタミヤスミ入れ用塗料か、クレオスの水性ウェザリングペイントを使用する事をお勧めします。石の塗装で使用した塗料に合わせて使い分けてみて下さい。

🐦️下記に水性ウェザリングペイントを載せておきます。参考にして下さい。

今回はここで終了です。次回は水面の製作になります。

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