前回で製作は終了したので、今回は簡単なまとめになります。
=🐣キットについて=
今回はバンダイから発売されているU・Cハードグラフシリーズのワッパと、連邦軍歩兵セットに付属している陸戦型ガンダムの腕を使用してました。
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このシリーズは1/35スケールでフィギュアも付属しており、かなりミニタリーモデルに寄せた感じになっています。
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ガンプラの中では珍しく接着剤が必要で、色分けはされていますが塗装する事を前提にしたようなシリーズなので、自分の製作パターンに合っているか確認をしてからの購入をお勧めします。
キット自体は特に問題なくサクサク製作できますが、ポリキャップ接続ではないため、通常キットのように分割して塗装をする事が難しいので、塗装を考えながら組み立てをする必要があります。
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アクセサリーパーツが豊富にあるので、タミヤのMMシリーズが好きな方にはお勧めです。しばらく再版されていないですが、Netflixで昨年配信された復讐のレクイエムシリーズは1年戦争の地上戦が舞台だったため、再版される可能性もあるかと思うので興味のある方は気長に再版を待ってみて下さい。
=🐣空中戦ジオラマについて=
機体が宙に浮いて見えるように、真鍮線の取り付け位置を考える事が重要なポイントです。目立たない位置に真鍮線を仕込むのがベストですが、そういった箇所が必ずあるわけでもないです。
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そのような時はメインとなる方向を決めて、その方向からから見れば浮いて見えるように考えてみて下さい。正面から見た時に目に入る部分が浮いて見えるだけで、宙に浮いているようにに見えてきます。
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完成後の安定感のために、バランスや重心も考える必要があります。そのような事を考えながら、機体を組み合わせて格好良いポーズで仕上げるのはちょっと難しいです。
先に主役となる機体のポーズを決めて、それに合わせるようにして、対になる機体のポーズや重心を決めていくと、結構簡単に位置決めが可能になります。どちらか一方を主役と決めて、脇役となる機体で主役を引き立てるように配置やポーズを取ってみて下さい。
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本棚などに完成品を飾っている人も多いと思いますが、本棚やショーケースは棚板の数が限られているので、飾り棚の上方がスカスカになっている事も多いとおもいます。小さい飾り台を追加したり、棚板を追加して上方スペースを削減する事も可能ですが、なかなか条件に合った物がないというのが現実です。
今回のように上に重なるように組み合わせると、1体分のスペースで2体飾る事も可能になります。棚の上方スペースが気になる人はちょっと試してみて下さい。
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=🐣まとめ=
ジオラマというと地面があるのが普通ですが、今回のように機体や機体の一部をジオラマベースとして製作すれば、地面がないジオラマの製作も可能になります。
飛行甲板上でのジオラマがあるのだから、空母を機体として置き換えたものでも有りだと思うので、ジオラマを製作してみたいけど、地面製作はちょっと難しいと感じている人にもお勧めです。
ジオラマ自体には、はっきりとした定義もなく、作った本人がジオラマだと考えて製作すればそれはジオラマになると思うので、気楽な気持ちで楽しみながら製作してみて下さい。
🐥あくまでも自分で飾って楽しむ範囲の事なので、コンテストなどに出品する場合は、レギュレーションをよく読んでそれに合った条件の作品を出品するようにして下さい。
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もちろん普通にアクションベースなどを使用して、宙に浮いた状態を再現しても構わないですが、宙に浮いて見えるようにトリック的な事を考えながら製作するのも、特撮監督やマジシャンのような気分になれるので結構楽しいです。
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今回の記事はこれで終了になります。
ちょっと飾り棚の上方スペースが気になる方や、動きのあるポーズで展示してみたいと考えている方はちょっと参考にしてみて下さい。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。