ミニアートの肉屋でジオラマを作る(ミニアート 1/35 肉屋)~⑮まとめ編~

前回で製作は終了したので、今回は簡単なまとめになります。

=🐣キットについて=

ポーズの個性が強いフィギュアなので、以前製作したパン屋のようにキット単体で飾るというのはちょっと難しい感じのフィギュアセットです。

商品を置く台が付属していないので、肉屋の店舗として製作する場合は自作や別キットから流用する必要があります。

🐔下記にパン屋の製作記事を載せておきます。気になる方は読んでみて下さい。

【初心者向け】タミヤチッピング液をアクリル塗料の下地で使用してみる(ミニアート 1/35 パン屋)~①準備編~

写真1

🐦️下記に今回使用したキットを載せておきます。参考にして下さい。

写真2

フィギュア自体の出来は良いですが、胴体部分は左右張り合わせになるので、合わせ目の処理が必要になります。軍服と違い肉屋のユニフォームは資料がないので、どういった形状になっているかを自分で判断する必要があります。箱絵だけが頼りなので、塗装が終了するまでは箱を捨てないようにして下さい。

写真3

汎用性の低いポーズなので、フィギュアを中心に情景を組み立てる必要があります。そのため、作り手によって情景が大きく異なるキットになります。汎用性の高いフィギュアは車両などにもポンと乗せる事ができるのでとても便利ですが、作り手が異なっても同じような状況なりやすく、オリジナル性に欠けてしまいがちになってしまいます。

汎用性が低い個性的なフィギュアを題材にした場合、作り手の工夫やアイディアが必要になるので、同一フィギュアを使用しても同じような情景になる可能性が低く、オリジナル性の高い情景になりやすいです。

ミニアートはこういった作り手を試すような個性的なフィギュアが多いので、興味のある人はミニアートからの挑戦状だと思って是非情景に挑戦してみて下さい。

🐦️下記に個性豊かなフィギュアセットをいくつか載せておきます。興味のある方は参考にして下さい。

写真4

=🐣食材の塗装について=

トマトなどは赤一色でも問題ないですが、生肉や葉野菜などは微妙なグラデーションや模様の塗装が必要になります。

そういった塗装に慣れている方は問題ないですが、食材を塗装する機会はあまりないので、ほとんどの人が塗装に悩んでしまうと思います。

写真5

そういった時は下地をアクリル塗料で塗装して、グラデーションをかけたり、模様を付ける色をエナメル塗料で塗装してみて下さい。エナメル塗料は薄め塗りに適していて、さらに溶剤でぼかし易く、水彩絵の具ような仕上がりになります。アクリル塗料の塗膜に影響する事もないので、思う存分重ね塗りやぼかし塗装が可能になります。

写真6

失敗しても溶剤で拭き取ってやり直しができるので、気に入った状態になるまで何度でもやり直しが可能になります。ツヤが合わない場合は、最後にコーティングをしてツヤを整えればきれいな仕上がりになります。

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同一系塗料の重ね塗りやぼかし塗装は、下地が溶け出す事があるのでさっと塗り終える必要がありますが、アクリル下地でエナメル塗料の重ね塗りだと下地が溶ける事がないので、じっくりと作業ができます。食材などの塗装で困っている方は、ちょっと参考にしてみて下さい。

写真8

=🐣ジオラマについて=

ジオラマは一気に地面を製作する必要があるので大変と思っている人も多いでしょうが、普通に分割して製作する事も可能です。

一度に地面を製作してしまうと、地面が乾燥する前にタイヤやキャタピラの跡を付けたり、フィギュアの位置決め、小石などの設置などを一気に行う必要があるのでとても忙しくなります。長い製作時間を取れない人や、地面製作に慣れていない人には分割製作をお勧めします。

写真9

一区画分の盛り付けはタミヤテクスチャーペイントだと、10分もかからない程度の時間です。問題は表面が乾き始めてからでないと、設置作業や地面の表現ができない事です。季節や塗る厚さによって異なりますが、塗ってから30~60分後に設置やキャタピラ跡の製作になります。その時間さえ確保できれば実働1日30分程度の作業で一区画の地面を製作する事が可能です。

🐦️下記に今回使用したタミヤテクスチャーペイントを載せておきます。参考にして下さい。

写真10

区画を分けて製作すると、時間の余裕もできるので仕上がり具合にも繋がります。ジオラマ製作は一見難しそうに見えますが、いざ取りかかってみるとそれほど難しい作業はないので、時間に余裕を持てるような製作方法を取ればゆっくり丁寧に仕上げる事が可能です。

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分割作業だと日々の製作時間も短く設定できるので、ジオラマ製作に興味があるけどなかなか動けないという方にもお勧めです。毎日作業をする必要もなく、気が向いた時に続きの作業ができるので気楽な気持ちで始められます。興味のある方は是非挑戦してみて下さい。

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=🐣まとめ=

市販されているフィギュアセットには、個性豊かで車両や他のフィギュアと組み合わせるのが難しい物もあります。

そういった使い勝手に難のあるフィギュアは、思いきって主役にしてしまいフィギュア中心にして情景を製作するのも面白いです。

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車両に組み合わせやすいフィギュアを、ポーズ変更なしでそのまま使用すると、製作する人が異なっても似たり寄ったりの完成状況になり易くなってしまいます。逆に使い勝手に難があるフィギュアだと、それに合わせた状況を考えて製作する必要があるので、似たり寄ったりの情景になる確率は低いです。

写真14

ちょっと人と違う感じの作品を仕上げてみたいという方は、是非使い勝手の悪い個性豊かなフィギュアセットを使用して、オリジナル性豊かな情景を製作してみて下さい。メーカーからの挑戦状だと思って製作すると楽しく製作できます。

今回は記事はこれで終了です。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。

ミニアートの肉屋でジオラマを作る(ミニアート 1/35 肉屋)

~①準備編~

~②車両の製作編~

~③台座の配置編~

~④地面の製作編その1~

~⑤地面の製作編その2~

~⑥地面の製作編その3~

~⑦地面の塗装編~

~⑧車両の塗装編その1~

~⑨車両の塗装編その2~

~⑩屋台の塗装と設置編~

~⑪肉の塗装編~

~⑫フィギュアの塗装編~

~⑬車両とフィギュアの設置編~

~⑭仕上げ作業編~

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