前回は基本塗装を行いました。今回はデカール貼りになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑩基本塗装編~
=🐣デカール貼り=
国籍マークや部隊マークなどは一部モールドにかかってしまうので、うまくデカールを貼りたい人はデカール軟化剤を用意して下さい。今回はタミヤマークフィットのノーマルタイプとハードタイプを使用します。
🐦下記に今回使用したデカール軟化剤を載せておきます。参考にして下さい。
TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ No.135【87135】
🐔デカール貼りが苦手な方には、先に説明したデカールの裏技をお勧めします。説明した記事を下記に載せておくので参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑦車体装備品の製作編~
1.車体上部のデカール
車体上部の国籍マークを貼ります。まずはデカールを貼る場所に、写真1のようにノーマルタイプのマークフィットを塗ります。
🐥ハードタイプはアクリル塗料の塗膜に影響する場合があるので、塗膜に直接塗る場合はノーマルタイプをお勧めします。
国籍マークのデカールを貼り、再びデカールの上にマークフィットを塗ります。しばらくすると、写真2のようにデカールにシワが出てきます。
シワはデカールが柔らかくなった合図なので、綿棒などを押し付けてシワを伸ばしていきます。空気が残らないように綿棒で空気を押し出します。ヒンジのモールド部分回りはデカールが密着するように、上から綿棒で押し付けていきます。上手くいかない時は上からハードタイプの軟化剤を塗り、デカールをさらに柔らかくしてから綿棒で押し付けていきます。
上手くデカールを密着させると写真3のようになります。後でコーティング塗装をしてツヤを整えます。
🐥乾いた綿棒を使用するとデカールが綿棒にくっついてしまう場合があるので、軽く水に濡らしてから使用して下さい。
2.車体後部側面の部隊マーク
デカールを貼る部分にマークフィットを塗り、デカールを写真4のように貼ります。この部分はデカールと車体の幅がピッタリなので、できるだけデカールの余白部分を切り取ってからデカールを水に付けて下さい。
上から軟化剤を塗りデカールが柔らかくなったら、綿棒を押し付けて写真5のようにモールドに密着させます。左側も同じようにデカールを貼ります。
左側のデカールの上から写真6の装備品を接着します。装備品の取り付け金具は、取り付ける位置の色と同じになるので、青丸部分は黒、赤丸部分は白で塗装します。
取り付けると写真7のようになります。デカールの上からパーツ接着する場合は、プラスチック用接着剤だとうまく接着できないので木工用ボンドで接着します。
今回はここで終了です、次回はデカール貼りの続きになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法
~①準備編~
~②車体下部の組み立て編~
~③車体内部の塗装編~
~④車体上部の組み立て編~
~⑤砲塔内部の組み立て編~
~⑥砲塔内部の塗装編~
~⑦車体装備品の製作編~
~⑧砲塔の組み立て編~
~⑨下地塗装編~
~⑩基本塗装編~
~⑫デカール貼り編その2~
~⑬コーティング塗装編~
~⑭スミ入れ編~
~⑮汚し塗装編~
~⑯仕上げ編~
~⑰おまけ編~
~⑱まとめ編~