前回は基本塗装と細部塗装まで終了しました。今回は汚し塗装を行います。
🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】フルインテリアキットを説明書の順番通りに製作する(1/35 タコム パンサーA型)⑰基本塗装編
=🐣デカール貼り=
デカールを貼ります。コーティングのモールドが表面に施されているので、デカール軟化剤を使用しないと密着しないので注意して下さい。今回はタミヤのマークフィットのハードタイプを使用しました。ハードタイプはアクリル塗料に若干影響するので、デカールの上から塗料面になるべく付着しないようにします。
🐦下記に今回使用したマークフィットを載せておきます。参考にして下さい。
TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ No.135【87135】
=🐣コーティング塗装=
デカール貼りが終了したら、XF86フラットクリアーでコーティング塗装を行います。エアブラシでツヤが均一になるように塗装します。
=🐣泥汚れ表現=
車体下部とキャタピラに少し泥をつけます。今回はインテリアモデルの製作なので、あまり汚さずにシンプルに仕上げる予定です。
タミヤのテクスチャーペイントを使用します。テクスチャーペイントは簡単で扱いやすいので、初心者の方にはお勧めです今回はライトサンド、ダークアース、草のカーキを使用します。
🐦下記にテクスチャーペイントを載せておくので、参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.117 情景テスクチャーペイント (草 カーキ) 87117
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース) 87109
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.110 情景テスクチャーペイント (砂 ライトサンド) 87110
この3種は混ぜればだいたいの種類の泥汚れができます。ざらざらした質感を出したいならライトサンド多め、もこもこした質感を出したいなら、ダークアース多め、泥についている草の質感は草カーキで表現します。
今回はライトサンド、草カーキ多めにして混合しました。キャタピラの間部分と車体下部に軽く付けておきます。今回はサイドスカートを取り付けるので、サイドスカートに隠れる部分のキャタピラには泥汚れをつけませんでしたが、サイドスカートを取り付けない方や気になる方はサイドスカート部分にもしっかり泥汚れをつけて下さい。
🐔泥汚れについての記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
初心者でも簡単にできる泥汚れの方法①【タミヤ 38t戦車】~準備編~
=🐣スミ入れ=
スミ入れを行います。黒かブラウン系のスミイレ用塗料で行います。手元にスミ入れ用塗料がない方は黒やブラウン系のエナメル塗料を薄めて使用する事でスミ入れ用塗料の代わりになります。
🐥泥汚れ部分は一色で単調になっているので、車体と一緒にスミ入れをしておくと変化がでていい感じになります。
🐔スミ入れについて書いた以前の記事を載せておきます。参考にして下さい。
IDF ナグマホン ドッグハウスⅡ ⑥~塗装編(汚し塗装 ・スミ入れ、ウォシング)~
=🐣排気管の塗装=
パステルの粉末を使用して排気管の汚し塗装を行います。黒と茶色のパステルを使用します。模型用のピグメントを持っている方はそれを使用しても問題ありません。
🐔パステルを使用した排気管の塗装についての記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!20分でできる排気管の汚し塗装①
今回はこれで終了です。次回は仕上げになります。