前回で服の塗装を説明しました。今回は装備品の塗装を行います。
🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】1/35フィギュアの製作と塗装法(ドイツ歩兵)~⑦服の塗装編~
=🐣装備品の塗装=
ベルト、サスペンダー部分をXF1フラットブラックで塗装します。質感の違いを出すので、布部分以外はフラットベースを加えないで塗装します。ベルト前部にある拳銃のホルスター、機関銃の整備品入れもフラットブラックで塗装します。
腰の雑のうをXF49カーキで塗装します。雑のうは布製なのでフラットベースを混ぜて完全なつや消しにします。暗い部分にはXF63ジャーマングレイ、明るい部分にはXF55デッキタンを加えた色を服と同様の方法で塗装します。ついでにガスマスクケースの肩紐もカーキで塗装します。
水筒の部分をXF64レッドブラウンで塗装します。ついでに拳銃のホルスター部分と整備品入れをレッドブラウンでドライブラシして塗装します。するとちょっと使い古したような革の質感がでます。
ガスマスクケース、水筒の蓋部分、飯盒をXF65フィールドグレイで塗装します。ヘルメットはこの時に塗装して接着します。
装備品に付いているストッパーなどを塗装します。ガスマスクケース、飯盒、水筒の蓋、ヘルメットは鉄製なので、塗料の剥がれを表現します。XF16フラットアルミを細筆を使用して塗装していきます。細かい点を描くような感じで端っこなど、塗料の剥がれやすい箇所に塗装します。ベルトのバックル部分も塗装します。最後にブーツ部分をXF1フラットブラックで塗装します。
これで塗装完成です。
今回はここで終了です次回は汚し塗装の説明をする予定です。