【初心者向け】簡単!プロペラ機の製作と塗装法(タミヤ1/48F4U-1Dコルセア)~②コクピットの組み立て編~

前回は組み立て前の準備を説明しました。今回はコクピットの組み立てを説明していきます。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!プロペラ機の製作と塗装法(タミヤ1/48F4U-1Dコルセア)~①準備編~

=🐣製作の順番=

飛行機模型はコクピットや車輪の格納庫などがあるので、塗装しながら組み立てないといけない場合があります。説明書を見ながら組み立ての順番を考えます。

コクピットの組み立てと塗装➡️エンジンの組み立てと塗装➡️胴体内部の塗装と組み立て➡️合わせ目の処理➡️機体の組み立て➡️合わせ目の処理➡️機体の塗装

組み立てはこの順番でいく予定です。

=🐣コクピットの製作と塗装=

塗装はアクリル塗料で行います。コクピット内部の塗装はXF71コクピット色を使用します。コクピット色は日本海軍用となっていますが、アメリカ軍のコクピット内部の塗料にも近いので混色が苦手な方はコクピット色を使用する事をお勧めします。計器板部分は指定通りX18セミグロスブラックを使用します。

1.コクピットにの組み立て

とくに問題なく組み立てる事ができます。塗装とデカール貼りのため、2つに分割した状態にしておくと後の作業が楽になります。

写真1

2.コクピットの塗装

コクピットを塗装します。XF71コクピット色とX18セミグロスブラックを使用します。

写真2

3.デカール貼り

コクピットの計器板とシートベルトのデカールを貼ります。シートベルトのデカールはコクピット内にパイロットを乗せる場合は必要ありません。

計器板の部分は凹凸があるので、デカール軟化剤を使用する事をお勧めします。先にデカールを貼る場所に軟化剤を塗り、上からデカールをのせます。この時にキットの計器板のモールド(キットの彫刻部分)とデカールがしっかり合うようにします。1~2分経ったら、綿棒などの柔らかい物で上から押しつけます。すると柔らかくなったデカールがモールドにそって密着します。

写真3

シートベルトのデカールも貼ります。

写真4

4.スミ入れ

スミ入れはエナメル塗料で行います。今回はmigプロダクションのエンジングライムを使用しました。スミ入れ用の塗料がない方は、エナメル塗料のフラットブラックを薄めて使用する事も可能です。スミ入れ塗料をモールドに流し込み、エナメル溶剤をつけた筆で余分な塗料を拭き取ってスミ入れを行います。

写真5

🐦手軽なスミ入れ用塗料を載せておきます。参考にして下さい。

TAMIYA スミ入れ塗料 ダークブラウン タミヤメイクアップ材シリーズ No.140

🐔スミ入れについての記事を載せておきます。参考にして下さい。

IDF ナグマホン ドッグハウスⅡ ⑥~塗装編(汚し塗装 ・スミ入れ、ウォシング)~

【初心者向け】ハセガワ1/72 F18スーパーホーネット製作『1日1時間の作業で製作する』⑱~18日目 スミ入れ編~

今回はここで終了です。次回はエンジン部分の組み立てと機体の製作の予定です。

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