③で基本塗装まで終了しました。今回は、車体のコーティングと車体に付ける泥の製作を説明します。
=🐣デカール貼りとコーティング=
1.デカール貼り
デカールを貼ります。デカールが大きいのでデカール軟化剤を使用して密着させます。
🐥デカールは、貼り付ける面が滑らかだとうまく貼れます。デカール貼りが苦手な方は、デカールを貼る面にエアブラシでクリアー(つや出し塗料)を吹いて、表面を滑らかにしてから貼るとうまくいきます。あとでつや消しコーティングをするので、クリアーを吹いても問題ありません。
2.コーティング塗装
デカールが乾いたらコーティングをします。XF86フラットクリアーをエアブラシで全体に塗装します
以上で車体の塗装は終了です。
=🐣泥の製作=
1.材料の確認
①で説明したタミヤテクスチャーペイント3種類(グリーン、ライトサンド、ダークアース)に、木工用ボンド、ザラザラした粒子の粉を用意します。今回は以前模型屋で見かけて購入したもの(写真2)をザラザラした粉として使用してみます。水で薄める事も可能ですが、アクリル溶剤で薄めます。
2.材料の混合
テクスチャーペイント3種類に、写真2のシーナリーサンド、木工用ボンド、石膏の粉も残っていたので、少量入れてみました。
写真3のように塗料皿に全部入れて、筆でよくかき混ぜます。この時に水分が少なくパサパサになるようなら、アクリル溶剤を垂らしてドロドロの状態にします。
混合すると写真4のようになりました。ちょっとドロドロしすぎて、車体に盛り付けにくいので、シーナリーサンド、テクスチャーペイントのグリーンと、ライトサンドを足してみます。
これを再び混ぜていきます。写真6のような感じが丁度いいです。
これで、汚れに使う泥の制作は終了です。
これで、今回は終了です。次回は製作した泥を塗りつけていく作業になります。
🐦今回使用したテクスチャーペイントを下記に載せておきます。よかったら購入して下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース) 87109
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.110 情景テスクチャーペイント (砂 ライトサンド) 87110
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.111 情景テスクチャーペイント (草 グリーン) 87111
🐔これまでの記事も載せておきます。
初心者でも簡単にできる泥汚れの方法①【タミヤ 38t戦車】~準備編~