今回はハンドピースについて説明します。
=🐣ハンドピースの種類=
ハンドピースの主な種類は3つあります。それらを簡単に説明します。
1.シングルタイプ
最もスタンダードなハンドピースです。上面にあるボタンの押し具合によって塗料とエアの量を調節します。
2.ダブルアクション
上面にあるボタンを押すとエアの調節、ボタンを押した状態最もスタンダードなハンドピースです。上面にあるボタンの押し具合によって塗料とエアの量を調節します。
3.トリガータイプ
ボタンではなく、トリガーを引くことによって、塗料とエアの調節をします。自然な感じでハンドピースを握れるので使いやすいです。
🐥ダブルアクションとトリガータイプはちょっと高めの値段です。
🐦模型店で購入しやすいハンドピースを各種載せておきます。
タミヤ エアーブラシシステム No.19 スプレーワーク HG シングルエアーブラシ 74519
GSIクレオス Mr.エアブラシ カスタムグレード018 ダブルアクション ホビー用塗装用具 PS771
タミヤ エアーブラシシステム No.23 スプレーワーク HG エアーブラシワイド トリガータイプ 74523
=🐣ノズルの口径にも注意=
ノズル口径とはノズルの大きさを表すものです。小さいと細い線が吹けるし、逆に大きいと広い面積を塗るのに適しています。
初めて購入する方は口径0,3~0,5mmまでの範囲で購入する事をお勧めします。この範囲だと、全体塗装も問題なくできて、線を引くような迷彩はちょっと難しいですが、普通の迷彩塗装や陰影を付ける等の作業は問題なくできます。口径が0,2mmだと、簡単に線を引くような迷彩や、細い線を吹く事が可能ですが、広範囲の塗装には向いていません。
=🐣カップは外せる方がお勧め=
ハンドピースに付いている塗料のカップは、大きくて取り外せるタイプをお勧めします。一体式だと、掃除がちょっとやりにくいです。カップが小さいと、ハンドピースを大きく動かすとこぼれてしまいます
=🐣まとめ=
初めてハンドピースを購入する方に、お勧めするのはトリガータイプです。少し値段が高めですが、エア調整がトリガーでできるのでとても楽です。値段が安いほうがいいと思う方や、どうしてもボタンを押すタイプがほしい方には、シングルタイプをお勧めします。ダブルアクションは、細吹きなど、繊細な塗装が可能ですが使い方が難しいので、初心者にはお勧めできません。
🐥ハンドピースは、細吹き用と、通常用に分けて複数持っている方も多いです。最初は細吹きなどは考えずにオールマイティなものにして、必要になったら専門的なハンドピースを追加で購入する事をお勧めします。
🐦以上から、初心者向けお勧めハンドピースを下記に載せておきます。よかったら、購入して下さい。
タミヤ エアーブラシシステム No.10 スプレーワーク HG トリガーエアーブラシ 74510
以上でエアブラシの説明は終了です。購入を悩んでいる方の参考になればいいと思っています。