前回は下地塗装を行いました。今回は基本塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑨下地塗装編~
=🐣基本塗装=
基本塗装の前に、砲塔を車体から外して下部を写真1のようにマスキングします。車体内部も写真2のようにマスキングをします。
タミヤアクリル塗料XF62オリーブドラブを、エアブラシを使用して写真3、4のように塗装していきます。下地塗装が消えないように、通常より少し薄めにして塗装します。
キャタピラ部分にはなるべく塗料を吹き付けないようにしますが、オリーブドラブ自体が暗い色でさらに通常より薄めているので、キャタピラに少しかかる程度ならほとんど影響はないです。そのためキャタピラはマスキングする必要はないです。
基本塗装が終了したら、車体や砲塔のマスキングを外します。マスキングを外した状態が写真5になります。
🐔接着式連結キャタピラの塗装法について説明した記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!接着式連結キャタピラの塗装法(タミヤ1/35エレファント)
=🐣細部塗装=
装備品などを写真6のように塗装します。砲塔の布部分はXF49カーキ。装備品の木製部品はXF59デザートイエローで塗装しています。転輪のゴム部分も忘れないように塗装して下さい。
キャタピラで、下地塗装の白や基本塗装がかかって目立つ部分があるようなら、XF1フラットブラックを重ね塗りして修正します。ただし、汚し塗装をするとほとんど目立たなくなるので、よほど気になる箇所以外は修正する必要はないです。
車体後部装備品のM2機関銃懸架は、説明書の塗装指示だと車体と同じXF62になっています。基本塗装のままでもいいのですが車体の色調と同じなのは不自然なので、薄めていないXF62で写真7のように上から重ね塗りをします。すると色調に変化が出るので、車体とは別のパーツだという事が見て解るようになります。
今回はここで終了です。次回はデカール貼り作業になります。