【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~④車体上部の組み立て編~

前回は車体内部の塗装を行いました。今回は車体上部の組み立てになります。

🐔前回の記事を下記に載せてきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~③車体内部の塗装編~

車体内部の塗装の合間に足回りを組み立てたのですが、気になった点が2つあるのでちょっと説明しておきます。

=🐣起動輪と誘導輪の製作=

起動輪と誘導輪は外側と内側のパーツを接着して組み立てます。外側パーツの内側には、写真1の丸で囲んだ部分に不要パーツがあります。

写真1

不要パーツを切断してから切り口をナイフなどで整えるのですが、パーツを切り離した状態だと外側リングのパーツが細くて、やや作業がし難いです。このパーツはランナーに付いている状態で不要パーツの切り取りと、切り口の処理をすると楽に作業ができます。

起動輪、誘導輪内側と外側パーツの接着は、接着面が少ないので接着剤がはみ出して汚くなりやすいので、写真2のように外側のパーツをランナーに付けたま内側のパーツを接着すると、きれいに接着できます。

写真2

🐥内側と外側のパーツの間に合わせ目ができますが、目立たないので合わせ目の処理が苦手な人は無理に消さなくてもいいと思います。隙間が開いてしまった場合はパテで埋めた方がいいです。

=🐣キャタピラの組み立て=

キャタピラは説明書通りに組み立てれば、最後の一コマがピッタリはまり問題なく完成する事ができます。

しかし、ピッタリはまりすぎるとパーツ同士の間に圧力がかかるため、接着後しばらく時間が経過した時に、最後の一コマが下にズレている場合があります。接着後10分~20分ぐらいはズレないように、小まめにチェックするか、指などでしっかり押さておく事をお勧めします。

=🐣車体上部の接着=

説明書では先に装備品を接着しますが、車体上部と下部の合わせ目の処理をしておきたいので先に車体上部を接着します。

接着前に車体後部の排気管を、写真3のように塗装します。エンジングリルを取り付けると排気口以外はほぼ見えないので、基本塗装後に排気口だけを塗装しても問題ないと思います。

写真3

排気管の塗装が終了したら、写真4のようにエンジングリルと車体後部のパーツを取り付けます。

写真4

車体後部のパーツを取り付けたら、車体下部と接着します。フロンドフェンダーは選択式なので、この時までにどの車両を製作するか決めておく必要があります。

車体を接着すると車体前部に合わせ目ができるので、写真5のようにパテを盛っていきます。

写真5

パテの乾燥のため一晩は時間を空けたいので、パテの乾燥待ちの間に車体上面の装備品などのパーツを接着しておきます。

パテが乾燥したら600~800番の紙ヤスリで、写真6のようにパテ盛りした部分を削って合わせ目を処理していきます。

写真6

🐦今回使用したパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ(TAMIYA) タミヤパテ(ベーシックタイプ) 87053-000

今回はここで終了です。次回は砲塔内部の組み立てになります。