前回は製作についての説明をしました。今回は車体の製作作業になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】屋根のある車両の製作方法(ミニアート 1/35 職人用工房車)~①準備編~
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ミニアート(Miniart) 1/35 職人用工房車 タイプ03-30 修理用機械 工具 兵隊1体付
=🐣製作前に=
製作前に内部に配置するフィギュアの有無、ドアやハッチなどの開閉を決めておきます。製作しながら決めても良いのですが、先に決めておけばそれに合わせて作業ができるので、ほんの少し作業が楽になります。途中で変更する事も可能なので、とりあえず自分の作りたい状態を決めてみて下さい。
今回制作するキットは車内に作業台や椅子などのアクセサリーが満載なので、できるだけ内部が見えるようにドアやハッチは全て開状態で制作する事にします。フィギュアを配置すると内部のレイアウトを考えるのが大変なので、今回はフィギュア無しで製作します。
製作の手順も簡単に決めておきます。まずは車体内装部分を塗装します。作業台など内部に設置する物は塗装してから車体内部に接着します。その後汚し塗装などを加えてから、屋根を接着してハッチやドアなどの開口部や窓をマスキングしてから外部の塗装を行います。以上が組み立てや塗装の大まかな流れになります。
=🐣フレームの製作=
このキットは車体下部のフレームが一つのパーツではないので、組み立てに注意か必要です。フレームパーツが1パーツの場合は、そのパーツ自体が歪んでいない限り問題はないのですが、複数のパーツを組み合わせてフレームを製作する場合は、ちょっとのズレが重なって最終的にフレームが歪んでしまうという危険があります。
パーツ自体が歪んでいる場合もあるので、慎重に組み立ててもねじれや歪みが発生してしまう事もあります。ただ、フレームの歪みを意識しながら製作をすれば、意識しないで製作するよりも歪みは少なくなります。すり合わせなどをしっかり行って、できるだけ歪みが少なくなるように注意しながら製作をして下さい。
フレームの製作を終えた状態が写真1になります。まだタイヤや車体を接着していないので歪み具合は不明ですが、パッと見た時にねじれや歪みがないよう組み立てをします。

車体下部は細い棒状のパーツが多いです。パーツの切り出しやナイフがけなどを注意して行ったのですが、ポッキリ折れてしまった部分があります。折れたパーツは写真2のように真鍮線に変更しました。
パーツの取り付け位置が目立たない箇所なら、多少取り付け位置がズレても解らないです。パーツの取り付け位置に穴を開けて真鍮線を取り付けるのは面倒なので、接着位置を取り付けやすそうな位置にずらして瞬間接着剤で取り付けています。

タイヤを取り付けた状態が写真3になります。ほんの少しタイヤが浮いてしまったので力技でフレームを曲げて調節しました。ミニアートのプラスチックは柔らかいので問題なかったですが、プラスチックが硬い場合や歪みが大きい場合はパーツなどをずらして接着するなどして対応して下さい。

🐥完全固着してしまうとパーツをずらして接着するなどの作業が難しくなります。フレームの製作は歪みが調節できるように、接着剤が乾く前に一気製作する事をお勧めします。
フェンダーと床板を写真4のように接着します。ここで歪みが発生すると、屋根などのパーツを取り付けた際に大きく隙間が発生してしまう場合があります。屋根パーツなどに隙間が空いてしまうとかなり修正が面倒なので、仮組みや車体上部パーツとのすり合わせをしっかり行いながら作業をして下さい。
取り付けガイドに合わせて接着すると車体上部にズレが発生してしまう場合は、取り付けガイドを削って車体上部パーツが歪みなく接着できる位置にズラして接着してみて下さい。フレームと車体の接着位置は目立たないので、多少位置がズレたり隙間が空いても解らないです。車体上部に隙間が発生しない事を重視して作業するようにしてみて下さい。

車体下部は写真5のようになります。エンジンやスペアタイヤなどの塗り分けが面倒ですが、ここはほとんど見えないので全体を黒で塗装してから目立つ部分のみ塗り分ける事にします。

車体は車内色で塗装する部分を先に組み立てます。運転席前部のパーツは車内色で塗装するので、写真6のように車体に接着しておきます。

エンジンとの隔壁パーツはボンネットパーツと干渉してしまい、上手く嵌まらなかったので写真7のように隔壁パーツを削っています。見た目はちょっと悪いですが、ボンネットを閉状態にするなら全く問題ないです。開状態にするならボンネットとの干渉はまったく問題にならないので削る必要はないです。製作する状況に合わせてすり合わせや調節を行って下さい。

窓ガラスの接着とマスキングが気になってしまいますが、窓ガラスのパーツを接着する際、内部パーツが接着の邪魔にならないのなら、車内色を塗装してからクリアーパーツを接着する事にします。
写真8は車体側面パーツなのですが、先にクリアーパーツを接着してしまうと内側のマスキングも必要になります。手間はなるべく省きたいので内装色を塗装してからクリアーパーツを接着する事にします。
内部に配置するパーツがてんこ盛りなので、側面パーツは接着せずに内部の配置が終了してから取り付ける事にしました。

写真9のフロントガラス手前にあるパーツはドアの閉会装置です。これを接着してしまうとフロントガラスが取り付けられないように思われますが、フロントガラスパーツは外側から接着するので問題ないです。クリアーパーツは外側接着か内側接着かで、マスキングや取り付けの順序が変わってくるので、事前にチェックするようにして下さい。

写真10はドアの開閉装置のシャフトで、取り付け部分に小さな突起があります。ドアは取り外して塗装をするので、この突起があるとスムーズな取り外しや取り付けが難しくなります。可動させるわけではないので、突起は削って取り付けがスムーズになるようにしています。

ドアを仮組みした状態が写真11になります。位置が決まったらシャフトとドア部分を接着します。ドアにシャフトを固定させておけば、塗装後の取り付け作業が楽になります。

内装塗装のために分割した状態が写真12になります。この状態で内部塗装を行います。

今回はここで終了です。次回は内部塗装になります。
