【初心者向け】ミニアートの路面電車キットに電飾を仕込む(ミニアート 1/35 路面電車)~⑯仕上げ作業編~

前回は細部の製作をしました。今回は仕上げ作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ミニアートの路面電車キットに電飾を仕込む(ミニアート 1/35 路面電車)~⑮細部の製作編~

=🐣パンタグラフと電柱の製作=

電柱に電線を取り付ける場合は、電線とパンタグラフが接するように調節をします。

パンタグラフを写真1のように組み立てる際に、丸で囲んだ部分を接着しないで差し込むだけにすれば、多少ですが可動できるようになります。伝染を取り付ける場合は、微調整で必要なのでパンタグラフは可動するように製作します。

写真1

電柱部分にも手を加えます。写真2のように0、5㎜の真鍮線を電柱先端に接着して、部品番号A7のパーツを2つ真鍮線に引っ掻けます。

写真2

イメージでは対向式線路なので電柱も対向式にします。先端部分を写真3のように左右に取り付けて、ベースからはみ出る部分はカットしています。街灯と区別するためにグレー系で塗装しています。

写真3

電柱と地面を接着する前に、写真4のようにパンタグラフ上部と部品番号A7の先端との高さが同じになるように調節をします。高さを合わせたら、流し込み接着剤を使用してパンタグラフの可動部を固定します。

写真4

調節が終了したら電柱を予定した位置に接着して、写真5のように部品番号A7の先端部分に0、5㎜の真鍮線を取り付けます。

写真5

伸びた真鍮線は写真6のように、パンタグラフと接着して固定させます。0、5㎜の真鍮線だとそれなりに強度があるので下に垂れ下がる事はないですが、細い伸ばしランナーや0、3㎜の真鍮線だと、下に垂れ下がってしまうので注意して下さい。

写真6

真鍮線を塗装した状態が写真7になります。作業自体は簡単なので、是非再現してみて下さい。

🐥真鍮線が浮いた状態になっているので、運搬時は服に引っ掻けたり、目などに刺したりしないように注意して下さい。

写真7

=🐣フィギュアの配置=

フィギュアを配置します。仮設置をしてしっかりと設置位置の確認をして下さい。

フィギュアの設置が終了した状態が写真8~10になります。

写真8
写真9
写真10

=🐣完成=

フィギュアの設置が終了したら完成です。

🐦️今回製作したキットと同じタイプの路面電車を下記に載せておくので参考にして下さい。今回使用したフィギュアや、ベンチなどのアクセサリーも付属しているのでかなりお得なキットになっています。

ミニアート 1/35 ヨーロッパ路面電車 路面ベース付

写真11
写真12
写真13

電飾を点灯させた状態が写真14~16になります。

写真14
写真15
写真16

暗闇で点灯させた状態が写真17~21になります。街灯は光の向きの関係で、地面を照らすというのは無理でしたが、いい雰囲気は出たと思います。

電飾を仕込むと通常と違う達成感があるので、興味のある方は是非挑戦してみて下さい。

🐦️今回使用した電飾セットを下記に載せておきます。電飾に賞味のある方は参考にして下さい。

トミーテック(TOMYTEC) ジオコレ 電飾キットA3

ジオコレ 電飾キット D3 ジオラマ用品

写真17
写真18
写真19
写真20
写真21

電池ボックスと配線は写真22のようになっています。

写真22

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。