前回は充電式エアブラシについて説明をしました。今回はエアブラシ繋がりで、コンプレッサーに付属している圧力計についての話をします。
=🐣圧力計とは=
エア圧が調節できるコンプレッサーには、だいたい圧力計が付属しています。アナログ式でちょっとかっこいい感じのするメーターですが、どうように活用すればいいか解らないという人も多いと思うので、今回は簡単にエア圧の調節について説明します。
=🐣圧力について=
一般的に塗料を通常よりも薄めた場合は、強めの圧力で吹き付けると塗料が表面で流れていまうので、通常よりも弱めの圧力にします。逆に濃くした場合は、弱めの圧力だとダマになったり、ノズル先端がすぐに詰まってしまうので、通常よりも強めの圧力で吹き付けます。
=🐣ベストの圧力とは=
コンプレッサーを購入した際に、初めての人はエア圧をいくつに調節すればいいのか悩んでしまう人も多いと思いますが、ベストの圧力は個人個人で異なります。
そもそも、エアブラシで塗装する時は塗料を薄める必要があります。この薄め具合が人によって異なっています。比率を決めていても、正確に量らないで目分量で薄めている人の方が多いと思います。この目分量なんですが、やっぱり個人差が出てしまいます。味噌汁のように薄目、濃い目など塗装する人の好みよって変化がでてしまいます。
そのため、最初は自分好みの薄め具合に合ったエア圧を探す事をお勧めします。何度か圧を変えながら吹き付けていくと、この辺りが丁度良いと感じるエア圧が見つかると思います。その数値を基準にしておけば、薄目や濃い目の塗料で塗装する時のエア圧調節が楽になります。
自分の基準エア圧を見つけておけば、吹き付け時の失敗も少なくなると思うので是非探してみて下さい。