【初心者向け】レジンパーツ入りキットの製作方法(ハセガワ 1/72 スーパーハインド)~⑥レジンパーツの接着編その1~

前回はキャノピーのマスキングについて説明をしました。今回はレジンパーツの接着をします。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】レジンパーツ入りキットの製作方法(ハセガワ 1/72 スーパーハインド)~⑤キャノピーのマスキング編~

=🐣メタルパーツについて=

機銃部分とコクピット下のステップ部分はメタルパーツになっています。銃身などの細いパーツは、レジンだと折れたり曲がったりしてしまうので、こういった部分がメタルパーツだとありがたいです。

ホワイトメタルはそれほど硬くないので、パーティングラインなどはナイフで削る事が可能です。銃口も頑張れば開けられるので、気になる方は挑戦してみて下さい。

写真1

接着は瞬間接着剤を使用します。機銃パーツをレジンパーツに接着した状態が写真2になります。

写真2

メタルパーツはちょっと扱いが難しそうですが、ちょっと固めのレジンパーツと思って作業をすれば結構扱いやすくなります。

=🐣レジンパーツの接着=

機種部分のレジンパーツを接着します。パーツと密着する部分を確認してから接着剤を塗って接着します。キットパーツのように接着面がしっかりしていないので、密着する部分を確認しておかないとレジンパーツが外れやすくなるので注意して下さい。

機種部分のパーツを接着した状態が写真3、4になります。

写真3
写真4

機体下面の追加パーツを接着します。定位置に接着したのですが、写真5のように機体部分との間に隙間が出来てしまいました。

🐥こういった部分に取り付ける後付けパーツは、隙間なくピッタリ密着する方が珍しいです。無理に隙間をなくそうと接着すると位置がズレたりするので、隙間を埋める事を前提にして位置重視で接着をして下さい。

写真5

隙間がちょっと深いので、ラッカーパテだとヒケが発生してしまう可能性が高いです。深い隙間部分はエポキシパテの方が作業しやすいので、ここはエポキシパテを使用します。

🐦️今回使用しているエポキシパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.51 エポキシ造形パテ(速硬化タイプ) 25g 模型用素材 87051

写真6のように隙間にエポキシパテを詰めていきます。

写真6

パテを詰めたら、ラッカー系溶剤を付けた筆で軽くパテ盛りした部分を撫でて表面を滑らかにします。その後しっかり乾燥させたら終了です。パテ盛りが終了した状態が写真7になります。

写真7

エポキシパテとパーツの境目が気になる場合は、ラッカーパテを盛り付け、ヤスリがけをして境目を消して下さい。

今回はここで終了です。次回はレジンパーツ取り付けの続きになります。