【初心者向け】ハセガワ 1/72 F/A-18E スーパーホーネットを効率良く製作する~⑩機体の製作編その5~

前回は主翼の接着をしました。今回は組み立て終了までの説明になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ハセガワ 1/72 F/A-18E スーパーホーネットを効率良く製作する~⑨機体の製作編その4~

=🐣簡単ディテールアップ=

コクピット後部がスカスカで寂しい感じなので、キットのパーツだけ使用して簡単なディテールアップをします。

説明書だと写真1のようにコクピット後部パーツとキャノピーを接着してから、キャノピーを機体に取り付けるようになっています。

写真1

今回はコクピット後部のパーツを機体に先に接着します。接着剤を軽く付けて、写真2のようにコクピット後部に取り付けます。接着ガイドがないので、中心がズレないようにして下さい。

写真2

接着剤が乾く前に、写真3のようにキャノピーを上に乗せて位置の確認をします。コクピット後部パーツの中心がズレていると、キャノピーが上手くはまらないので、その時は中心にパーツがくるように位置を修正して下さい。

写真3

今回はキャノピーを開状態にした時に使用する部品番号Q5のパーツを使用します。

写真4

このパーツは開状態の時に、座席の後ろとキャノピーに取り付けて、開状態のキャノピーを支えるパーツになっています。閉状態の時のパーツがないので、このパーツを加工して製作します。まずは写真5の線を引いたところでパーツを切断します。

写真5

切断したパーツを写真6のように、コクピット後部のパーツに接着します。

写真6

次に残ったパーツをさらに、写真7の線を引いた部分で切断します。

写真7

切断したパーツを座席の後ろに取り付けます。写真7のように座席パーツを仮組みして位置決めをすると、座席の接着時に干渉する事がなくなります。

写真8

最後に残った写真9のパーツを、先程接着したパーツ間の長さに合うように切断します。

写真9

切断したパーツを写真10のように接着して完成です。

写真10

コクピット後部がスカスカで物足りないと思った人は、是非やってみて下さい。不要パーツを少し加工するだけなのでとても簡単です。

=🐣機体の組み立て=

残りのパーツを組み立てていきます。サイドワインダーなど対空ミサイルを使用する場合は、塗装前までに組み立てておきます。パイロンは取り付ける武装に合わせて組み立てて下さい。

写真11、12のように塗装を考えた状態でパーツを分割します。

写真11
写真12

タイヤ、車輪格納部カバー、武装は別に塗装するので外しておきます。キャノピーはコクピット内の塗装が終了してから接着するので、とりあえず今は外しておきます。

車輪格納部カバー、燃料タンクとFLIRポットのヤスリがけは、この時点で終了していると以後の作業がスムーズに進むので、終わらせておくようにして下さい。

写真13

爆弾は下地塗装が終了するまでに、ヤスリがけを行って下さい。

今回はここで終了です。次回は塗装前の下準備になります。

🐦️今回使用しているキットと別売りパーツを下記に載せておきます。参考にして下さい。

ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 艦上戦闘・攻撃機 F/A-18E スーパーホーネット プラモデル E19

ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 U.S.エアクラフトウェポンVI スマート爆弾セット プラモデル X72-11

ファインモールド 1/72 ナノ・アヴィエーションシリーズ 現用機用シートベルト1 F-14・F/A-18用 プラモデル用パーツ NA7