今回はガンプラのRG(リアルグレード)シリーズを製作していきます。
RGシリーズは関節が一体化された内部骨格パーツに、外装パーツを貼り付けていくタイプです。外装パーツはパネルラインで分割されているので、合わせ目処理の必要がなく、塗装をしなくても形成色が異なる部分はパネル毎に色の変化を楽しむ事ができます。
内部骨格は一体化されたパーツなので、HGシリーズのように肘や膝部分で分割する事ができません。そのため、塗装仕上げにしようとすると、結構悩んでしまうキットになります。今回は、パネルごとの色分けを簡単に違和感なく塗装する方法を説明していきます。塗り分けで悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
=🐣キットについて=
今回は写真1のバンダイから発売されているRGシャア専用ズゴックを使用します。ガンプラの品薄状態は以前よりは改善されてきましたが、全体的に見るとまだ品薄状態が続いています。その中でも、RGシリーズは結構再版されているので比較的入手しやすいキットになっています。
キットはピンクの部分と赤の部分の形成色がそれぞれ2色に分かれていて、塗装なしで組み立てた場合でもパネルごとに色の違いを表現する事ができます。接着剤不要で組み立てられるので初心者にもお勧めのキットです。
内部骨格はの間接部分はかなり可動範囲が広いので、さまざまなポーズが表現できます。
🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。他のRGシリーズのキットも載せておくので参考にして下さい。
RG 機動戦士ガンダム MSM-07S シャア専用ズゴック 1/144スケール 色分け済みプラモデル
RG 機動戦士ガンダム MS-06F 量産型ザク 1/144スケール 色分け済みプラモデル
RG 機動戦士ガンダム MS-06S シャア専用ザク 1/144スケール 色分け済みプラモデル
RG 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 1/144スケール 色分け済みプラモデル
=🐣必要な道具=
切断用のニッパーとデザインナイフは必要です。接着剤不要で組み立てられるのですが、塗装する場合は用意しておいた方がいいです。合わせ目の処理が必要ないので、パテは不要ですが塗料の食い付きを良くするために、800番の紙ヤスリを用意しておきます。
=🐣塗装について=
下地塗装、基本塗装はタミヤアクリル塗料、スミ入れと細部塗装はエナメル塗料を使用します。塗装はエアブラシを使用します。
今回はここで終了です。次回から製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。